中国が強気で領有権を主張している、尖閣諸島ですが、
これは、明らかに日本の領土です。
しかし同盟国アメリカは中国に配慮して、あまりハッキリとは、
尖閣が日本の領土と、公式に発言することはありませんでした。
それが、日本としてはとても嬉しいコメントが、
アメリカの重鎮から出ました。
今回は、その発言内容をご紹介しますね。
尖閣は日本の領土!マケイン上院議員
その頼もしい言葉は、米国共和党のマケイン上院議員が、発言されました。
~引用ここから~
米上院議員が「尖閣は日本領」共和党マケイン氏
出典:2013年8月22日 スポーツニッポンより米共和党のマケイン上院議員が21日、岸田文雄外相と外務省で会談した後、沖縄県・尖閣諸島について「“日本の領土だ”というのが米議会と米政府の立場だ。中国にも伝える」と記者団に述べた。
米政府は尖閣の主権に関し「日中両国のどちらの立場も取らない」との見解に立っており、マケイン氏の発言はそこから踏み込んだ格好だ。マケイン氏はその後の記者会見でも「尖閣は日本の領土だ。議論するまでもない」と繰り返し、中国公船が尖閣周辺の日本領海に侵入していることを念頭に「中国は日本の主権を侵害している」と語った。
~引用ここまで~
ありがとうございます(涙)
「尖閣は日本の領土だ。議論するまでもない。」
なんて良い響きでしょう( ´∀`)
まあ、当たり前の話ではありますが、
国際社会ではなかなか聞けない言葉です。
さらにこの発言が、
日本からでなく、アメリカの、しかも国防費に大きな影響力も持つ、
マケイン上院議員から出たことに、大きな意味がありますよね。
さらに読売新聞からも。
~引用ここから~
尖閣「中国が日本の基本的権利侵害」マケイン氏
2013年9月6日追記:残念ながら記事は削除されました。【2013年8月21日 読売新聞より】
(前略)マケイン氏は東京都内で記者会見し、首相から集団的自衛権を巡る議論に関して「説明を受けた」と明かし、日本が集団的自衛権を行使できるようになれば、「日米同盟は一層強化されるだろう」と語った。尖閣問題については「日本の領土であることは議論の余地がない。問題の性質は(領土)紛争ではない。中国が日本の基本的権利を侵害していること」と強調。「南シナ海と東シナ海で中国から脅威を受けている国々は、共同戦線を張るべきだ」とも訴えた。
~引用ここまで~
この発言が出たことで、
中国はより一層、尖閣に手を出しにくくなりました。
日本のすべきこと
この与えられた時間を、のほほんと過ごすのではなく、
- 日本自身の国防力の増強
- 自衛に関する法整備(集団的自衛権など)
- 他国との連携
⇒アメリカ、アジア諸国、ロシア、インド、できれば韓国(無理か?) - 国際世論を日本寄りにするためのロビー活動
上記をそれぞれ進める必要があります。
最近はさすがに、平和ボケ日本人は減ってきてはいますが、
まだまだ国防軍や自衛に関する備えに、アレルギーを持つ人が、
多いように感じます(^_^;)
平和ボケはやめて現状認識
平和ボケでも本当に平和なら、それは最高です。
しかし残念ながら、中国は過去に、平和なチベットに武力侵攻を行い、
チベットという国を、中国の自治区にしました。
世界から、チベットという国を消してしまったのです。
新疆ウイグル自治区も同様ですね。
現地のウイグル人達は、今も弾圧されています。
その結果、イスラムの過激派も中国に対して、徹底抗戦する構えで、
大規模なテロが起きる可能性もあります。
そんな時、罪のない市民が巻き込まれる可能性大です。
そんな中国が、こんなことを言っています。
~引用ここから~
人民日報「尖閣はおろか沖縄すら日本の領土ではない」=中国
【2013年8月16日 サーチナニュースより】中国共産党の機関紙・人民日報は第2次世界大戦の終戦記念日にあたる15日、ほぼ1面を用いて靖国神社参拝と尖閣諸島の領有問題にかんする評論記事を掲載した。尖閣諸島にかんする評論では、「同島はおろか、沖縄すら日本の領土でない」と主張した。
掲載されたのは「国際条約の視点から釣魚島(魚釣島の中国名称)の主権が中国にあることを論じる」という評論記事。記事は、尖閣諸島は日本が盗み取ったもの、カイロ宣言やポツダム宣言の内容、サンフランシスコ平和条約が米国など一部国家が勝手に結んだもの、という点から尖閣諸島の中国領有を主張したものだ。
その中で、ポツダム宣言の内容について説明した際、「同宣言で確定した日本の領土は、釣魚島を含まないばかりか、沖縄さえ日本の領土ではないのである」と論じた。
~引用ここまで~
沖縄は日本の領土ではない(;゚Д゚)
じゃ、じゃあ、どこの領土って言うのよ?
・・・
さいごに
中国は隣国で、文化的にも日本とは深いつながりがあります。
できれば友好的に、一緒に発展していくことが、
一番お互いに良いと思うのですが・・・
危機感・緊張感を持って対応する必要があります。