尖閣諸島!問題はいつからあるの?

尖閣諸島の問題はいつからあるの?

こんにちは、日本と愉快な仲間たち(JAW)の管理人ヤナイです。

「尖閣諸島は日本固有の領土です(-`ω´-) キッパリ!」これは疑いようのない事実ですね。
しかしいつの間にか隣の中国は、尖閣諸島の領有権を強く主張するようになりました。
(ちなみに台湾も主張しています)

中国が尖閣諸島を自国領として主張する根拠は、先日下記でご紹介しました。

尖閣諸島の地図尖閣!中国が領有権を主張する根拠は?わかりやすく解説!

フウクマ

中国はどんな根拠で尖閣諸島の領有権を主張しているのかがわかったわ。

その根拠に対する日本政府の見解も見たよね。

パパクマ

上記の記事を読んでいただくと、中国の主張とその根拠についてはよ~くわかります^^

次に、尖閣諸島の領有権問題はいつからあるのでしょうか?

  • けっこう最近?
  • 第二次世界大戦の直後とか?
  • もっとずっと昔から?

この時期、実はけっこう最近です。
1971年に初めて中国は(台湾も)領有権を主張し始め、それから少しずつ尖閣諸島の問題は大きくなっていきました。

フウクマ

1971年頃に何かあったの?

お!良い質問だね。国連の調査で1969年に尖閣諸島のある東シナ海に石油埋蔵の可能性が確認されたんだよ。

パパクマ

国が発展するためにが石油は必要ですが、それを理由に他国の領土を自国領だと主張するのはどういうことでしょう?

今回はこの、尖閣諸島の問題はいつからなのか?について、一緒に見ていきましょう!

尖閣諸島問題っていつからあるの?

尖閣諸島2Copyright © 昭和53年度 北小島・南小島(尖閣諸島) by 国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省

尖閣諸島の問題はいつからあるのでしょうか?

注意
前提として、日本は尖閣諸島に領有権の問題は存在しない、という立場です(後述)。

しかし問題はないとは言うものの、中国は尖閣諸島を自国領だと言いながら漁船や中国公船を大量に派遣して、日本に大きな圧力やイヤガラセを繰り返しています。

そこで、問題がいつからあるのか?これを、下記の2点に分けて考えたいと思います。

尖閣の問題はいつから?
  • 中国はいつから尖閣の領有を主張し始めたのか?
  • 中国はいつから尖閣を自国の領海と定めたのか?(法制化)
尖閣諸島に問題は存在しない?
日本は尖閣諸島に領有権問題は存在しない、という立場をとっています。
中国による領海侵犯などは、「日本の領土領海を中国が不正に侵害しているだけ。非常に迷惑な話。」という認識・立場です。
「領有権問題がある」と日本が認めると、それではその問題を解決しましょう!となります。その結果、場合によって中国の領有権が認められたりするリスクもゼロではありません。万が一、「平和的に日中共同で尖閣諸島を管理しよう」などとなっては大変だからです。
日本にとっては領有権問題があると認めることは、1ミリも良いことはありません
そして、まさに中国の目的はこの「尖閣諸島は日中で領有権を争う係争地である」ことを日本に認めさせることです。

中国はいつから尖閣の領有を主張し始めたの?

日本と中国

中国はいつから尖閣の領有を主張し始めたのでしょうか?

これは1969年に国連調査で石油の埋蔵の可能性が東シナ海に確認されたあとの、1971年からになります。

ズバリ、外務省のHPに記載されています。

~引用ここから~
1969年5月 国連アジア極東経済委員会(ECAFE)の沿岸鉱物資源調査報告。
⇒東シナ海に石油埋蔵の可能性ありと指摘

1971年 中国及び台湾が初めて公式に「領有権」を主張。
(台湾の主張=「外交部」声明:6月、中国の主張=外交部声明:12月)

出典:外務省HP:尖閣諸島について
~引用ここまで~

的確にわかりやすく記載されていました。

フウクマ

石油が見つかったあとに、、、なんだかズルいわね。

石油の埋蔵がどのくらいの価値だったのか補足します。

実は、その調査結果の石油の埋蔵量が驚愕する量でした(;゚Д゚)

なんと現在でいうと、世界第7位の埋蔵量を誇るクウェート(1,015億バレル:2017年)に匹敵するほどの量だったんです!

出典:経済産業省 資源エネルギー庁HP

これ、凄いことです。日本は産油国になれるかも!?ってことじゃないですか?

実際にお金に換算してみると・・・

1,000億バレルの原油はいくら?
2020年8月:原油1バレルは約45ドル。
1ドル=約104円なので、1000億バレルは・・・
ああ!普通の電卓では桁が足りない(;´Д`)
・・・失礼しました。
パソコンで計算しなおしたところ、約468兆円でした(^▽^)

本当に莫大な富なわけです。そのため調査後の1971年から下記のように主張するようになりました。

  • 「古来より中国固有の領土である!」
  • 「中国の核心的利益である!!」(こちらは2013年頃から)
MEMO
※ただし1968年当時の調査結果であり、現在の最新技術で調査を行うと埋蔵量は減る可能性があるようです。
そのため日本が産油国になれるかも?というのはなかなか難しいようです(^^;
中国が尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは1971年から。

中国はいつ尖閣を自国の領海と法制化したの?

中国が尖閣諸島の領有権を自国領だ!と言い始めたのは1971年からです。

そして、そのための根拠としての法整備をする必要があり、具体的に中国は領海法(中華人民共和国領海および接続水域法)という法律を1992年に公布しました。

出典:内閣官房HP:中国政府の船舶等による尖閣諸島近海での挑発行動

2013年には、中国は東シナ海に防空識別圏も設定し、大きな話題となりました。

防空識別圏とは?領空との違いをわかりやすく
中国が領海法を制定したのは1992年。

以上で、中国がいつから尖閣を自国領だと主張し始めたのかと、領海法という法律を公布した年を見てみました。

それでは、中国が領有権を主張し始める1971年より前は、中国では尖閣諸島をどのように扱っていたのでしょうか?

フウクマ

日本領として認識していたの?それともどこの国にも属していないと思っていたとか?

こちらを見てみたいと思います。

尖閣諸島が日本領であることを認識していた中国の資料

中国は領有権を主張する前、尖閣のことをどのように扱っていたのでしょうか?

1971年から領有権を主張し始めたということは?
これ、興味深くないですか?私はとても興味があります^^

そこで、いくつかの重要な資料が示す内容をご紹介しますね。

1920年の 中華民国からの感謝状

中国が考える1971年以前の尖閣はどこの国?
  • 1920年の中華民国からの正式な感謝状
    日本人が、海難事故にあった中国人を助け看病したことに対する、中華民国政府からの正式な感謝状が資料として残っています。この感謝状には、「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」と書かれています。”沖縄県”と記載されていますし、”尖閣”というのは日本語名です。
  • 中国の紅衛兵(こうえいへい)向けの地図
    中国が自国の紅衛兵向けに作成した地図(1966年刊行)には、中国の国境の外に尖閣諸島は位置していました。

1つ目の感謝状は、日本が発行したものではなく中華民国政府が発行したものです。

中華人民共和国ではなく、中華民国(台湾)だね。

パパクマ

しかし中華人民共和国は1949年の建国ですので、1920年当時の中国大陸の中国政府は中華民国でしたので問題ありません。

フウクマ

この感謝状にはハッキリと日本領だと記載されているのね。

尖閣が日本領であることを示すとても重要な証拠だよね。

パパクマ

2つ目の紅衛兵むけの地図も、日本が作成したのではなく中国自身で作成した地図なので、とても説得力がありますね。

紅衛兵とは?
1966年頃の文化大革命当時の中国で、労働者や貧しい農家出身で毛沢東に賛同する学生や青年から拡大した組織。
文化財の破壊や思想に反する他者への暴行を行った。
毛沢東は最初は支持して権力闘争に利用したが、紅衛兵の行動が過激化、内部争いなどコントロールできなくなり、最後は人民解放軍に制圧され、消滅した。

さいごに

尖閣諸島の問題はいつから?でした。
まとめますと尖閣諸島問題は、1971年から中国が領有権を主張することで問題となっています。

それまでは日本領であることに中国、台湾を含め他国からの異議や文句などはありませんでしたし、中国自身が発行した正式な感謝状や地図に、明確に尖閣諸島は日本領であることが書かれています。
日本はこの事実を世界に向けて英語で冷静に発信していけば良いと思います。今は、SNSやYoutubeなどの活用が効果的ですよね。

最初に領有権を主張することになった原因や動機は石油だったのでしょう。
しかし現在は石油以外にシーレーンの確保や太平洋への進出など、安全や覇権確立のためでもあるのでしょうね。

6 COMMENTS

名無しの(-_-;)

質問なんですが、もともと尖閣諸島はどこのものだったのですか?僕の理解力が解りませんでしたm(__)m

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ヤナイ

こんにちは!

尖閣諸島は、1895年に日本に編集される前は、どこの国にも所属していませんでした。
日本が領有権を主張した時から、日本領となっています。

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山口

尖閣諸島を無人島にしておいたのが、失敗ですね。
竹島と同じパターンになっています。
竹島は、韓国が、いち早く上陸し、監視隊を常駐させているので、今更
日本領土といっても、所詮、手遅れで、尖閣も、中国が船で取り囲み、
防衛隊を上陸させたら、もう御仕舞です。
気象観測でも、何でも良いから、日本人を常駐させるべきです。
この連絡には、オスプレイがピッタシです。
アメリカの海兵隊は、良く知っていますね。

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ヤナイ

山口様、こんにちは。

全くもってその通りだと思います。
ただ、もうすでに手遅れだとは思います。

常駐させると、中国は確実に強硬な手段に出ますよね。国への体裁で出ないわけにはいかないでしょう。
その内容はどんなものになるでしょうか。
(アメリカは猛反対しますので、それを振り切って独断で実行することになり、米軍の手助けはこないという前提で紛争になっても守りきる覚悟と戦略が必要です。)

ただ、それにビビっていてはいずれ盗られるでしょうし、やはり常駐でしょうか。

日本としては、自国の最南端の領土で気象観測をしているだけ、それに中国がいちゃもんをつけている、という体裁で動く時期は、もう過ぎてしまいましたね。。。

とはいえ、竹島のおっしゃる通り、人の常駐による実行支配が一番強力ですよね。

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M・勝(イニシャルに変更しました)

海保の皆さんは本当によく頑張っています。みんなで海保を応援しましょう。もっと施設設備を充実し、無理なく国境の海を守ってもらうよう、政府にも配慮を求めたいです。

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ヤナイ

M・勝(イニシャルに変更しました)さま、コメントありがとうございます。
まさにその通りですね!

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