北方領土問題をわかりやすく解説します

北方領土風景

2016年12月、日本とロシアとの間で満を持して首脳会談が行われましたが、結果は日本にとって「すぐに」領土問題の解決が感じられる内容ではありませんでした
日露関係を阻むこの問題に、まだまだ粘り強く取り組む必要があることがわかりました。

しかしようやく、2019年1月に日本とロシアとの間で平和条約の交渉が開始されました。かなり難航していますが・・・(^_^;)

今回はこの、日本とロシアがなかなか真の友好的な関係になれない原因の、北方領土問題についてわかりやすく解説します^^

北方領土の位置と面積

北海道

まず、北方領土は、どこにある領土のことでしょうか?

北方領土とは、北海道のすぐ北東にある島々のうち、次の4つの島々(地図の赤丸部分)のことをいいます。

北方領土の島々
  • 歯舞群島(はぼまいぐんとう)
  • 色丹島(しこたんとう)
  • 国後島(くなしりとう)
  • 択捉島(えとろふとう)

フウクマ

小学校の社会で習ったよ!

第二次世界大戦までは日本人が普通に暮らしている日本の島でした。
それでは、これらの島の面積はどのくらいあるのでしょうか?

北方領土の面積
  • 歯舞群島:98.2平方キロメートル(歯舞群島の島々を合わせて)
  • 色丹島:253平方キロメートル
  • 国後島:1,499平方キロメートル
  • 択捉島:3,184平方キロメートル

大きさがそれぞれだいぶ違うんだね。

パパクマ

それでは北方領土問題とは、何の問題をいうのでしょうか?

北方領土問題とは?ロシアが不法占拠

北方領土問題とはわかりやすく言うと、日本とロシアで北方領土の領有権を争う領土問題のことを言います。

日本とロシアは戦後70年以上も経つのに、平和条約が結べていない状態です。

戦争が終わって色々なことを精算すると同時に、国境を決めて、これからはお互い平和的に仲良く頑張っていきましょう!という平和条約が結べていません※。

日露間の平和条約はまだ結べていない
※平和条約がまだ結ばれていないため、日露(露=ロシア)間では国境が定められていない状態です。

その原因は、日本固有の領土である北方領土をロシアが実行支配しているためです。

そのため、経済や政治の分野でもっと交流しようよ!(^^)!という日露間の動きが出ても、領土問題が暗い影を落とし・・・一向に活発になりません(;∀;)

これが、北方領土問題です。

MEMO
2016年12月の安倍首相とプーチン大統領との首脳会談で、様々な分野で日露が協力して(実際は主に日本の経済協力で)日ロ関係を強化していこう、という取り決めがなされました。それ以降は少しずつ関係は良好になってきていますが、2019年12月現在は全く解決の目処は立っていない状態です。

それではなぜ、北方領土をロシアが実効支配しているのでしょうか?
こちらを次で見てみます。

なぜロシアが実効支配?北方領土が占拠された当時の状況

北方領土が占拠された第二次大戦末期、日本とロシア(当時ソ連)は、日ソ中立条約という国と国との条約を結んでいました。

日ソ中立条約とは、「有事の際はお互い中立で侵略行為は行いません」という国家間の約束事です。

これをソ連は一方的に破棄した上で攻め込んできました(;゚Д゚)

MEMO
※ただしソ連(ロシア)は日本が先に条約を破棄したと主張(後述)

また、日にちは太平洋戦争(第二次世界大戦)が終わる直前の8月9日に日本へ宣戦布告を行い、8月28日にソ連軍は北方四島に侵攻しました。

日本の終戦記念日である8月15日※の後です・・・日本が本当にズタボロの大混乱の時ですね。

正式な終戦の日にちは9月2日
※日本での終戦記念日は8月15日ですが、正式に降伏文書に調印した日にちは9月2日です。そのため、ソ連(ロシア)の言い分としては「9月2日まではまだ戦争中だった」です。とは言え、そんな時に攻めてきたのはソ連だけです。すでに日本は無条件降伏をすることは伝えていました。

上記の理由から、日本としては北方領土を不正に奪われた印象がかなり強く、「4島とも返還されるべき」という意見が根強くあります。

そして占領された日にちがその後、重要な意味を持つようになります。

ソ連軍に占領された日にち
  • 国後島と択捉島:9月2日までに占領
  • 色丹島と歯舞群島:9月3日以降に占領

実は当時、ロシアは北海道も占領するつもりでいました。しかし日本の兵隊さんが、限られた少ない武器で必死に抵抗してくれたおかげで、北海道は占領されることはありませんでした。

私は学校ではこのようなことは教わりませんでしたが、こういった当時の日本人に感謝の念が絶えません。

日本とロシアの主張は?

そして、それぞれ日本とロシアの主張を見ていきましょう。領土問題なので日本もロシアも真っ向から対立していますが、お互い譲歩できる部分はあるのでしょうか?

まずは日本の主張からです。

北方領土に対する日本の主張

日本の主張は上記に書いた通り、理想は「不正に占拠された領土を全て返してほしい」です。

例えば日米では戦争の結果、負けた日本の沖縄県はアメリカ領になりました。それと比べると、日本とソ連はそもそも戦争しておらず勝敗もない。日本が敗戦で大変な時に不当に占拠しただけの北方領土を返してほしい、です。

とは言え、ロシアが北方4島全て返してくれることは絶対にあり得ませんので、「戦争の終わった9月3日以降に不当に占領した色丹島と歯舞群島を返してほしい」、です。

これが日本の主張です。

フウクマ

わりと理にかなっているように思えるわ。

そうなんだ。ロシアも1956年の日ソ共同宣言では、この2島返還について合意しているよ。

パパクマ

ただし、この色丹島と歯舞群島の2島返還の主張以外にも、過去にアメリカからの要求や国内事情から、2島返還や4島返還など日本の主張がころころ変わったという問題点もあります。

北方領土に対するロシアの主張

次にロシア側の主張です。

ロシアとしても日本と協力する必要性を感じている点と、9月3日以降に不正に占拠した認識があるためか2島は返還しようとしています。
返還の内容は、1956年に結ばれた日ソ共同宣言で決まった、歯舞と色丹の2島を「平和条約締結後に」日本に返還する。

これがロシア側の主張です。

しかし、この2島返還は面積で不平等な点があります。

日本に返還される歯舞と色丹で合わせて、351平方キロメートルです。
ロシアに残る国後と択捉を合わせると、4,683平方キロメートルあります。

その差は13倍以上・・・

フウクマ

2島ずつでも大きさが全然違うのね・・・

このため日本には納得できない人もいるよ

パパクマ

2019年1月の平和条約のロシアのスタンス
2019年1月の平和条約でロシアのラブロフ外相は次のように述べています。
「戦争の結果、クリル諸島(北方領土のロシア名)はロシア領になったのだから、日本は認めなさい。」
日本としては盗人猛々しいにもほどがある、という印象です。

そのため、なかなか領土問題は解決に向けて進みません。

また、ロシアの主張として日ソ中立条約を先に破ったのは日本であり非難されるいわれはない。と、いうものがあります。

ロシアの日ソ中立条約に関する言い分
日本は第二次世界大戦の当時、ソ連とドイツがもめている時に、満州で演習という名目で軍事行動を行い、ソ連軍を満州付近にひきつけました。その間、ソ連は対ドイツ向けに、兵隊を割きにくい状態が発生しました。

日本は当時ドイツと同盟を結んでいたので、ドイツの利に叶う動きをしたのですね。
日本も当時はしたたかだったんです。

しかしあくまで日本は軍事演習を行ったのみ。実際に武力で侵攻してきたロシアとどちらが不当かは明らかだよね。

パパクマ

また、重要ポイントですが、日本と連合国側での第二次世界大戦の後始末である昭和27年のサンフランシスコ条約(日本と連合国との平和条約)では、日本の各種権利の放棄が決められ、国土が決定されました。

そこには、第二次世界大戦前に日本が領有していた、朝鮮半島や台湾などの領有権の放棄に加え、千島列島(ちしまれっとう)の権利も放棄しているのです。

千島列島には、一般的には北方四島の内の大きな島2つ、択捉島と国後島も含まれています

MEMO
※日本政府は含まれていないとしていて、北海道の属島としています。

つまり、日本政府はサンフランシスコ条約で千島列島を放棄したじゃないか!という点もロシアの言い分としてあります。日本としても苦しい部分でしょう(^^;

北方領土問題が解決するとどうなる?メリットは?

日露首脳会談
<平成28年12月日露首脳会談 首相官邸HPより>

それではこの問題が解決すると、具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか?
それは、日本とロシアともにとても欲しいものが、それぞれ手に入る可能性が高まります。

ロシアは日本の経済力と技術力、日本はガスと石油、それに中国に対する備えです。
それぞれ見ていきましょう。

ロシアの欲しいものは産業と日本の技術力

ロシアは石油・ガス以外の産業を活発化させようとしています。

なぜならロシア国内の問題点として、ロシアはGDP、国の主要産業の多くを石油・ガス産業に頼っている状態です。石油とガスが安定して高値で取引されている場合は、右肩上がりの成長が続きますが、リーマンショックのような世界的不況や、石油・ガスの価格を、中東が戦略的に増産して値下げした場合(米国の意向で過去にありました)、経済が大打撃を受けてしまいます。

そのためロシア政府は、日本の技術力・経済力を呼び込み、石油ガスに依存した脆弱な経済状況を立て直したい!と考えています。

注意
しかしここ数年で雲行きが怪しくなってきました。中国の経済力、技術力が上がり、ロシアにとって日本の重要性が相対的に低くなってきたのです。中露関係は良好なので、北方領土でもめている面倒な日本より中国と組んで開発しようかな♪という感じです。

日本の欲しいものは石油とガス!プラス大事な安全

日本にもロシアとの関係改善による欲しいものがあります。それは、ロシアの石油、ガス※と日本の安全です。

MEMO
※ロシアは天然ガス埋蔵量世界1です。
出典:グローバルノート 世界の天然ガス埋蔵量 国別ランキング・推移

今、日本は高い価格で世界各国からガスを購入しています。そのためロシアから安い価格で購入したいのです。

そして、ロシア側も米国のシェールガス革命のあおりで、天然ガスの輸出が減少していて大量消費してくれる日本にはたくさんガスを売りたいと思っています。

これは、win-winの関係になれますね^^

また、2つ目の日本の安全についてですが今後の日本の安全保障上、とても重要で大切です。

それは、日中関係です。
中国は日本の尖閣諸島と沖縄の領有を狙っています。その備えとして、ロシアにはせめて中立でいて欲しいのです。ここでは長くなりますので、この部分は次回にまとめたいと思います。

日本とロシアの関係とは?改善されるとメリットはある?

日露は、お互い求めあっている部分があるわけですね。

プーチン大統領は親日家

日露首脳会談2
<平成28年12月日露首脳会談 首相官邸HPより>

また、大統領であるプーチンさん(柔道8段)は大の日本好きです。
私は柔道初段なのですが、8段っていったい・・・(^_^;)

国家間の交渉時は一切妥協しない鉄人ですが、プーチンも日本との関係改善を強く望んでいます。

~引用ここから~

プーチン:日本との平和条約に向けて 敵ではなく友のイメージを創らなくてはならない

【2013年10月8日 The Voice of Russiaより】

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、日本との平和条約締結に向けた実際の作業が進んでいると強調した上で、目標達成の展望について楽観的であることを明らかにした。APECサミットを総括する記者会見でプーチン大統領は、様々な分野における日本との協力によって「夢見るだけでなく、平和条約締結に向けた実際のプランにそって取り組むための条件が整いつつある」との考えを示した。
またプーチン大統領は、セルゲイ・ラヴロフ外務大臣およびセルゲイ・ショイグ国防大臣が、平和条約締結準備の枠内で、11月に日本を訪問すると指摘している。

~引用ここまで~

プーチンはこの時から数年はある程度本気で、北方領土の解決を望んでいたように思えます。しかしながら、現在は解決する見込みはほとんどなくなってしまいました

フウクマ

え!どうして?日ソ共同宣言の2島返還は大丈夫なんでしょ!?

北方領土が日本に返還される可能性はほぼなくなった!?

2016年12月の日露首脳会談で、衝撃的な事実がプーチン大統領から示されました。

~引用ここから~
「プーチン氏と隔たり」 歯舞・色丹島引き渡しで首相

安倍晋三首相は17日の日本テレビのインタビューで、ロシアのプーチン大統領が北方領土問題を含む平和条約交渉で、1956年の日ソ共同宣言を起点に据えていることを明らかにした。同宣言は平和条約締結後の色丹島と歯舞群島の日本への引き渡しを明記しているものの「『主権を返すとは書いていない』というのがプーチン氏の理解で日本側と齟齬(そご)がある」と語った。

出典:日経新聞HPより
~引用ここまで~

なんということでしょう!!

引き渡すけど、主権を返すとは言ってないぜ!ですって。
さすがプーチンさん、図々しさと屁理屈も一級品です。ハードな交渉がさらにハードです。しかし、これには理由がありました。

ロシアは、返還した島に米軍基地ができることを非常に懸念しているのですが、2016年11月に谷内正太郎・国家安全保障局長(つまり国防のお偉いさん)が、ロシアに行った時にこう聞かれました。「歯舞、色丹を引き渡したら、米軍基地を置くことってある?」と。

そこでなんと谷内さんは「可能性はあるよ」と答えてしまったのです!

なんとまあ・・・!
そんなことを言えば、ロシア側が態度を急変させるのもわかる気がします。

しかし日米地位協定という日米間の取り決めで、アメリカは日本の好きな場所に米軍基地を置くことができる、という残念な決まりがあるので、谷内さんもウソは言えません。

ちなみに、2000年に当時の森首相が同じ質問をされた時は「米軍基地をおくことはないよ!」と答えられています。

そのため、プーチンは「日本に2島返還も難しいな」と判断しているでしょう。

北方領土の返還が難しい本当の理由
(ロシアの大嫌いな)米軍基地が返還後の北方領土に置かれる可能性がある間は、返還される可能性は限りなく低いでしょう。この問題でロシア側を納得させるためには、日本は日米地位協定の見直しでアメリカとの交渉が必要になります。

安倍首相はその後、プーチンに正式に北方領土が返還されても米軍基地を置くことはない、と伝えました。アメリカとも協議するそうです。この点をプーチンが信じることができれば、北方領土問題は解決に向けて前進するかもしれません。

出典:朝日新聞 「歯舞・色丹に米基地置かない」安倍首相、プーチン氏に

重要な日露首脳会談の結果は?

2016年12月15日に、安倍首相の地元である山口県にプーチン大統領が来日し、北方四島や経済協力について首脳会談が行われました。
非常に重要で、歴史に残るかもしれない会談になるかと思ったのですが、そこまでの進展はありませんでした。
この時の会談の「成果」は、次の通りです。

2016年12月15日の日露首脳会談決定事項
  • 日本がロシアに3,000億円の経済協力を行う
  • 経済協力の分野は様々な分野に
  • 島の共同開発はロシアの法律の元で行われる
  • 元島民のビザなしでの交流(お墓参りなど)の実現を検討する

ビザなし交流は素晴らしいことですね。

ただし、肝心の領土問題や平和条約に関する進展は特にありませんでした。ロシア側の意見は、経済協力で進展して始めて領土問題や平和問題を解決することができる、というものです。

つまり悪く言えば「先に金を出せ。話はそれからだ。」という内容でしょう(涙)

しかし良い面としては、今すぐには解決の道筋は見えませんでしたが、今後は経済協力で「日露お互いが儲かれば」お互いの信頼感はアップし、儲かり続けている間は仲良くできるでしょう。

中国に対する牽制という意味では、大きな一歩と言えます。

2019年9月5日 日露首脳会談
2019年9月5日までにも何度か日露首脳会談は開催されていますが、特に大きな変化はありません。日露両国が納得できる内容で、平和条約締結に向けて共同で頑張ろう、という状態です。

出典:ロシア連邦 日露首脳会談

北方領土問題の解決策

それではどのようにして解決すれば良いのでしょうか?
過去に出た解決策には、次の案があります。

北方領土問題の解決案
  • 2島返還で決着
  • 2島先行返還
  • 3島返還
  • 共同統治
  • 面積2等分

それぞれ、見てみましょう。

北方領土問題の解決策!2島返還で決着

今最も現実的で実際に進んでいるのが、日ソ共同宣言の2島返還(歯舞・色丹の)です。
次でご紹介するように先行返還ではなく、2島返還で決着です。

最も現実的な案です。

北方領土問題の解決策!2島先行返還

こちらは上記と同じ歯舞・色丹の2島返還ですが、2島では日本国民が納得しないため先行返還という形にして、残りの国後と択捉も協議を続行する、という案です。

ロシアは「ハイ、2島返還。これで領土問題終了。めでたしめでたし(^▽^)」
日本の主張は2島返還後も「あと2島(国後と択捉)はいつ返してくれるの?継続協議しましょうね!」というものです。

以前はこの形を日本政府は進めていましたが、ロシアに聞き入られる雰囲気や正当性で勝てる見込みが少ないため、現実的ではなくなりました。

北方領土問題の解決策!3島返還

歯舞・色丹・国後を日本領、択捉をロシア領とするものです。面積的にバランスが良いのですが、法的な根拠はありませんし、ロシアにとっては損なだけですので、まず通らないでしょう。

北方領土問題の解決策!共同統治

2島返還後、国後・択捉を日露両国で共同統治するものです。

日本としてはまあまあ、でもロシアが条件を飲むには相応の見返りが要求されるでしょう。これも現実的ではありません。

北方領土問題の解決策!面積2等分

歯舞、色丹、国後の3島と、択捉の25%を日本領、択捉の75%をロシア領とするもの。こちらは3島返還よりもさらに面積的につっこんだ内容ですが、これもロシアにメリットはなく、実現することはないでしょう。

以上の解決策があります。

MEMO
4島返還は現実的に実現しない可能性が非常に高いため、ここでは取り上げません。

さいごに

北方領土問題についてでした!

この問題って、解決するのが本当に難しいと感じました。

なぜなら、領土は「国の命」みたいな考えがあるからです。
日本もロシアも、経済協力や安全保障の分野で協力したことが大きなプラスになるとわかっていても、国民が許してくれません。判断を謝ると、首相でも大統領でもかなり叩かれ失脚する可能性もあります。
そのまま支持率が激減して政権が終了、なんてことにも繋がりかねません。ここが解決の難しいところでしょう。

しかし、両首脳の支持率はかなり高いです。安倍さんもなんだかんだ言いながら、日本としては貴重な長期政権で高い支持率を維持していますし、プーチンにいたってはさらにそれ以上です。

日本の国民も北方四島が全部返ってくることはまずあり得ない、ということが世論調査でも出ていますので、2島返還でも日本国民には受け入れられるでしょう。

この2人がトップである今がこの北方領土問題解決の最大のチャンスとも言えるでしょう。平和条約うまくまとまることを願います。

12 COMMENTS

Sandy

北方領土問題と尖閣諸島問題を国際社会と国内社会に触れながら、共通点と異なる点を述べ、リアリズムの観点から解説するとしたらどう解説したらいいですか?

返信する
オトメンパパ

Sandyさん、こんにちは。

コメントありがとうございます。

リアリズムの観点からですと、国益の視点から解説すると良いと思います。

北方領土の解決における日本にとってのメリット、ロシアにとってのメリット、日露が協力することでの中国への牽制など。

尖閣も同様に、国益重視で考えると良いかと思います。

よろしくお願いします。

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みゅ

北方領土にロシアが攻め込んできたのは8月28日ではなかったでしょうか?(・_・;)
間違ってたらすみません…
この記事、とても参考になりました!

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オトメンパパ

みゅ様こんにちは。

> 北方領土にロシアが攻め込んできたのは8月28日ではなかったでしょうか?(・_・;)

確かにその通りです。
宣戦布告と間違って掲載しておりました。修正しました。
ありがとうございますm(_ _)m

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ひまうま

とても参考になりました。こちらのblogでも、引用させて頂きます。

こう言う本質に触れた内容を探してました。

事ある毎にお邪魔致します。

返信する
オトメンパパ

ひまうまさま、こんにちは!
ご連絡ありがとうございます^^
うまく解決の目処が立つと良いのですが・・・

返信する
オトメンパパ

ありがとうございます!
修正致しました、もの凄く狭くなってしまっていましたw

返信する
匿名

わかりやすい解説とても参考になりました!
質問があるのですが、
「日にちは、太平洋戦争(第二次世界大戦)が終わる直前、
日本が負けを認め、無条件降伏の意図をはっきりと表明したあとの
8月8日に日本へ宣戦布告を行い、8月28日にソ連軍は北方四島に侵攻しました。」
との記述がありますが、日本が無条件降伏の意図を8月8日以前に表明していたといえる何らかの根拠はあるのでしょうか?
よろしくお願いします!

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オトメンパパ

コメントありがとうございます。

8月8日とありますが、9日の間違いでした。申し訳ありません。修正致しました。
また、8/8までに、無条件降伏の意図をはっきり表明した根拠は見つかりませんでした。
記事を書いた時は見つけていたと思ったのですが・・・
こちらも修正致しました。

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匿名

わかりやすい説明でした。やはり四島帰ってこないと自分は満足出来ません。それらの島には日本の大事な歴史が眠っていますし、択捉島の単冠湾については重要な軍事拠点でした。そしてその価値は今も十二分にあります。だからこそロシアが手放さないのも頷けます。現実的ではありませんが自分は四島返還以外には無いと思っています。

返信する
オトメンパパ

コメントありがとうございます。
いや~本当に難しい問題ですよね!

> 現実的ではありませんが自分は四島返還以外には無いと思っています。

そうなんですよ。現実的ではない。でも感情的には四島返還以外にありません。そうすると、ロシアとは平和条約は結べず・・・
結ばなくても良いのでは?というとそうでもなく、中国のイケイケぶりを目の当たりすると、大国ロシアの影響力は地理的にも非常に大きいんですよね。
日中で何かあった時にロシアが日本の味方でなくても、せめて敵にはならず中立でいてくれるよう、私は平和条約を結びたいです。

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