ファーウェイのCFOがパスポートを複数所持する異常性について

中国国旗

そんなに大ニュースになっていないようなので、あれれ~?と思っていることがあります。私的には数年に一度のレベルで驚いたニュースだったので、ご紹介しますね。

それは、ファーウェイのCFO孟晩舟さんがカナダで逮捕された際に、パスポートを8つも所持していたことが発覚したという内容です。しかも偽名で。

これって超凄くないですか?

中国を代表する企業なんだから、このくらい当然なのでしょうか?

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違いますよね(笑)そんなレベルではありません。

今回はファーウェイCFOの逮捕から発覚したパスポートの複数所持により、中国の異常性が久しぶりに公になったので、日本ももう少し距離を取った方が良いと思います、という記事になります。

ファーウェイCFOという民間人がパスポートを複数所持する異常性

今やスマホの世界シェア第2位になったファーウェイのCFO(副会長兼最高財務責任者)が突然カナダで逮捕されました。容疑はイランのとの違法取引。

しかもタイミングが米中首脳会談の当日です。狙ったとしか言えませんね(笑)

しかしそんな本題とは別で、今回は孟晩舟さんのパスポートの複数所持があまりにもおかしい、というお話です。

例えば日本の通信系の大企業であるNTTの社長さんや専務さんは、パスポートを偽名で複数持っているものなのでしょうか?

世界的な大企業トヨタやパナソニックはどうでしょう?

絶対に持っていないですよね(^_^;)

大企業であろうがお金持ちであろうが、パスポートは一人一つ。そのように法律で決められているからですね。

それが普通であり、正常です。

ところが中国はそうではないようです。

~引用ここから~

中国共産党による「秘密特務」関与か!? 逮捕されたファーウェイ孟CFOが持つ“7つのパスポート”の謎

読売新聞によると、カナダ検察の訴追資料に、孟容疑者は過去11年間に、中国旅券4通、香港旅券3通の発行を受けていたことが記され、海外出張のたびに使い分けていた可能性があるという。

 孟容疑者サイドは旅券の押収に応じることで釈放を求めているが、検察側は別の旅券を使って国外に逃亡する恐れが高いと反論している。

 サウスチャイナ・モーニング・ポストは、香港の移民局のスポークスマンの話として「香港のパスポート所持者は一度に1通しか、有効な旅券を保有できないことを確認した」と報じた。つまり、香港旅券の複数発行は「通常では、あり得ない」ということだ。

出典:zakzak夕刊フジHPより

~引用ここまで~

やはりパスポートの複数発行は、通常ではあり得ないそうです。

海外出張のたびに使い分けていたそうですが、いくつかの偽名パスポートを持ち、外国で活動しているなんて、まるで映画007やミッションインポッシブルのよう。。。

中国当局のパスポート複数所持へのコメント

孟晩舟氏がパスポートを複数所持していたことへ、中国政府は次のように回答しました。

~引用ここから~

ファーウェイ幹部、旅券8通以上所持 中国当局「特別扱い」

(前略)孟氏は民間企業幹部で、公務普通旅券の発給対象外とみられるが、中国外務省の陸慷(りく・こう)報道局長は10日の定例記者会見で、「孟氏が中国国民であることは明らかだ。(旅券は)この事件の核心でも根本の問題でもない」として、旅券の発給記録など事実関係の確認には応じなかった。(後略)

出典:毎日新聞HPより
~引用ここまで~

この事件の核心でも根本でもない、と否定しなかったようです。

パスポートの複数所持が何か?という感じでしょうか。

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カナダへ報復する中国の異常性

また、カナダ政府がファーウェイの幹部を逮捕したことで、中国は猛反発するだけでなく報復に動きました。カナダの元外交官マイケル・コブリグさんが北京で中国当局に拘束されました。

フウクマ

えええ!完全に仕返しだね。。

容疑は「中国の国家安全を脅かす活動に従事した疑い」とのことです。

はっきりと報復とは中国も言わないけど、タイミング的に報復であることは明確だね。

パパクマ

そして日本も、過去に全く同じことを中国にされたことがあります。

尖閣諸島中国漁船衝突事件
2010年9月に尖閣諸島近くの海で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりしてきたあの事件です。当然日本は中国人船長の身柄を拘束、逮捕しました。

すると中国は全然関係のない、中国でお仕事中の建設会社フジタの従業員を4名拘束してしまいました。日本人を人質に取られたわけです。

これをうけて当時の民主党政権は中国人船長を釈放、するとフジタの従業員さんも無事に釈放されました。

どうでしょう?

なんだか中国に対して異質な印象を受けるのは私だけでしょうか?

日本は中国とは今後は距離をおくべき

上記のことから、中国はやはり法治国家ではないのだな、ということを再認識しました。

しかし、世界最大のマーケットでもありますので、ビジネスは今度も続いていくのだと思います。ただ、次のことはリスクとして常に意識すべきです。

日中が政治的にもめた場合、日本人というだけで拘束される可能性がある

この感じ、何かと似ていませんか?

中東でのテロ誘拐事件です。気をつけていても、その場所に行くことで不当に拘束される可能性がある。同列にすることはできませんが、似ています。

今後は米中覇権戦争も本格化していきますので、深入りせずにいつでも離れられるようにした方が良いと思います。

日本は先日、安倍首相が大勢の経済人を連れて中国へ行き、習近平国家主席と仲よさげに会談されていました。表向きは有効的に対応しておくのは良いと思いますが、今後の米中での争いが本格化する中、中国に近づくように見える動きは避けるべきだと思います。

さいごに

ファーウェイCFOのパスポートの複数所持は異常です!というお話でした。

世界には本当に色々な国があって面白いですね。

中国とは戦争も経験しましたが、大昔に文化を伝えてくれた偉大な隣国でもありますので、できれば友好的に付き合いたいものです。。。

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