サブプライムローン問題!わかりやすく解説します

先日、リーマンショックの記事を書きました。

けっこう好評をいただいて、読んだ方からのご要望にサブプライムローンをもう少し掘り下げてほしい、というご要望がありました。

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そこで今回は、サブプライムローン問題をわかりやすく、解説したいと思います。

では、いってみましょう!

サブプライムローンって?どこの国の話?いつ頃?

ウォール街の道路標識

一般的にサブプライムローンと言えば、アメリカで2001年~2007年頃に流行り、その後大問題となったローンです。

こわ~い結果をまねきました。全世界が大不況に突入するキッカケとなるほどのインパクトがありました。

プライムローンとは?

まず、プライムローンというものがあります。「サブ」のついていない「プライムローン」です。これは信用力のある人向けの住宅ローンです。いわゆる、ごく普通の住宅ローンですね。

公務員や会社員は借りやすくなり、自営業の方や会社員入社1年目とかだと、借りにくくなりますし、借りられるとしても金利が高くなる場合がありますよね。

サブプライムローンとは?

では、サブプライムローンとは?

こちらは、信用力のない人向けの住宅ローンです。

例えば、先ほどの自営業の人や、会社員入社1年目の人。これらの人は、公務員や長く勤務している会社員よりは、「返済が滞る可能性が高い」と判断されます。

そのため、借りることができない場合があります。

サブプライムローンとは、そういったプライムローンが組めなかった人向けの住宅ローンです。

このサブプライムローンが破綻したことでリーマンショックにつながり、その後世界中が大不況に突入しました。

しかし、例え自営業者や勤続年数の浅い人にお金を貸したとしても、きちんと審査した上でなら、本来ここまで大きな問題にはならなかったでしょう。

サブプライムローンは悪い事に、他に借金がある人や、アルバイトのような人達にも、貸してしまいました。

「返済が滞る可能性が高い」というリスクは、高い金利と、いざという時は住宅を売却して返済すれば良い、という理屈でした。

さらに、最初は金利は安く、数年後に金利&支払が例えば倍になるというような、あり得ないような住宅ローンでした。

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サブプライムローンは危険じゃない!?

冷静に考えると、危険なニオイがぷんぷんするのですが(笑)、当時アメリカでは不動産の価格が右肩上がりでした。

バブル状態でどんどん不動産が上がるので、

ローンを借りる側は、金利が上がるタイミングで家を売ろう♪と思って、ローンを組みました。

ローンを貸す側は、返済が滞った場合でも、実際に住宅を売却すればOK♪という思惑で、ローンを組ませました。

今なら、それでもそんなバカなことしないでしょうが(^^;

他の人の成功を目の当たりにすると、人間羨ましくなるものです。

そして当時は、家の値段がどんどん上がる、祭り状態だったのでしょう。

サブプライムローンは、流行りました。

しかし、祭りは長く続きません・・・

サブプライムローンの崩壊!不動産価格が下がる

悩み

ある時、不動産価格が下落し始めました。

すると、サブプライムローンを借りていた人は金利が上がったら、家を売ってローンを払うつもりでしたが、家を売ってもローンが残ってしまいました。

毎月ローンを払い続けるのは無理な金額になってしまった、だから家を売却してそのお金でローンを完済。そう思っていたのに、家はなくなり、多額の借金だけが残り、どうしようもないので、自己破産・・・

仮に家を売らずに頑張っても、倍になった支払は長くは続きません・・・

サブプライムローンを貸した金融機関には、大量の不良債権と値下がりした住宅が残りました。

そして、体力のない銀行から、バンバン倒産していきました・・・

さいごに

サブプライムローンの問題は、起こるべくして起きたといえます。

そしてサブプライムローンは、その後の世界恐慌の原因となった、リーマンショックへと続きます。

よろしければ、こちらもご覧ください。

リーマンショックっていつ起こったの?原因をわかりやすく(その1)

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