尖閣諸島の領有権を主張し、日本敵視政策を続ける中国。
日本だけでなく、南シナ海では、フィリピンやベトナムとも、
領有権を争っています。
日本と同じように一方的に、
「ここは中国固有の領土である」
と主張する、いつものパターンです。
さらに中国は、インドとも領土争いが起きています。
今回は、中国軍がインドのカシミール地方へ侵入するという、
事件が発生しました。
しかし、インドも黙っていません。
超迅速に対策をとりました。
日本としても他人事ではないので、ご紹介しますね。
中国がインドへ国境を超えて侵入!
こちらがそのニュースです。
~引用ここから~
中国軍がインド軍のシェルター破壊 カシミール地方
【2013年7月9日 MSN産経ニュースより】
インドのPTI通信は9日、印当局者の話として、カシミール地方のインドと中国の実効支配線付近で6月17日、中国人民解放軍がインド支配地域に侵入し、監視用のシェルターを破壊してカメラの線を切断したと報じた。
~引用ここまで~
中国軍がインドのカシミール地方へ侵入し、
監視用のシェルターやカメラを破壊したそうです。
物騒ですね。
日本とも争い、フィリピンやベトナムとも争い、
インドとも争う・・・
ヤル気マンマンですね(^▽^)
経済大国2位になったことと、空母を保有し軍事力の強大化に合わせて、
態度というか、外国への対応も強くなってきています。
今回の件は、
いつ軍事衝突になってもおかしくないです。
まあ、そうならないように、周囲にインド軍がいないことを
確認してはいるでしょうが、
なったらなったで、良い機会だ!
って事なのでしょう。
あからさまな挑発行為です。
その後インドはどうした?
さて、挑発行為を受けたインド。
超迅速に対策を決定しました。
~引用ここから~
インド 対中防衛力を強化 国境に5万人の部隊創設
【2013年7月19日 MSN産経ニュースより】
インドのPTI通信によると、インド政府は17日開いた内閣安全保障委員会で、対中防衛力を強化するため、中国との国境付近を中心に約5万人の兵力からなる新たな軍部隊を創設することを決めた。北部ジャム・カシミール州では今年、中国人民解放軍のインド支配地域への侵入が相次ぎ、インドは中国軍の挑発行為に神経をとがらせていた。
~引用ここまで~
新たな部隊を創設!!
以前からイザコザはあったのでしょうが、
対応の迅速さが素晴らしいですね。
国民は安心できるでしょう。
この部隊の創設費用は6,500億ルピーとのことで、
日本円にして、
なんと約1兆900億円!!
本気度がわかりますね。
でもこうしないと、ヤバイんです。
日本も、中国を刺激しないようにとか言ってる場合ではないと思います。
早く日本もこういった普通の国になってほしいです。
日印でもっと協力関係を!
インドは日本と同じく、中国の脅威を感じているようです。
日印とも、隣国に困っていて、利害が一致していますし、
インドは民主主義国家で、経済発展も目を見張るものがあります。
そのため、一致団結して対応していくことは、
日本にとってもインドにとっても、メリットだらけだと思います。
危機感を持って、どの政党が日本を守れるのか?
という観点で参院選を迎えたいですね。
<追記>
参院選は、自民党が勝利し、第二次安倍政権が誕生しました。
その後、インドとも関係を深めて、軍事的な協力も視野に入れた、
政策をとっていますね。