シリア内戦の情勢が緊迫しています。
遠い中東で、内戦が激しくなったことで、シリアという国名を、
耳にするようになってきました。
では、我が国日本とシリアには、どのような関係があるのでしょうか?
中東の国なので、石油やガスを買っているのかもしれませんね。
今回は、シリアと日本の関係について、
わかりやすくご紹介したいと思います。
日本とシリアの政治的な関係
シリアは1946年まで、フランスに統治されていました。
独立後は、日本とは次のような付き合いがあります。
- 1953年12月
日本とシリアの国交樹立 - 1954年6月
在シリア公使館の開設 - 1958年3月
在ダマスカス総領事館の開設
(エジプトとの合邦のため、在シリア公使館は廃止) - 1962年4月
在シリア大使館となる
(エジプトの合邦から分離独立) - 1978年12月
在日シリア大使館開設
政府要人の往来も、年間数名ずつありました。
シリアに対する日本の援助
日本はシリアに、経済的な援助を行っています。
シリアは今でこそ有名ですが、
以前は、どこの国(?_?)
というほどの知名度の低さのハズ。
そういった国にも、しっかりと日本は援助しているんですね^^
対シリアへの日本の援助総額です。
※2010年度末まで
- 有償資金協力:約1,563億円
- 無償資金協力:約293億円
- 技術協力:約293億円
けっこうな額ですね。
電力、農業、医療、水分野等を中心に援助を実施していて、
有償資金協力としては、電力分野を中心に実施しており、
3箇所の発電所を建設しています。
これは、シリア国内の電力供給量の約3割に相当する内容で、
シリアにとって日本は、相当歓迎される国といえます。
しかし2011年以降は、シリア情勢により、緊急・人道的援助を除いて、
シリアに対する新規の経済協力の実施は見合わせることとなっています。
欧米にならっての、
アサド政権反対という意思表示ですね。
日本とシリアとの貿易額
2009年の財務省の貿易統計では、
- シリア⇒日本への輸出:約34億円
- 日本⇒シリアへの輸出:約261億円
でした。
これが、2012年の財務省の貿易統計では、
- シリア⇒日本への輸出:約2億円
- 日本⇒シリアへの輸出:約90億円
と、シリア内戦の長期化に伴い、激減しています。
日本とシリアは良好な関係
以上のことから、シリアの日本への国民感情は良いようです。
シリア国内には、日本からの経済援助で購入された救急車が走り、
そういった車両には日の丸がついているそうです(^▽^)
しかし、今後日本はアメリカ寄りの立ち位置となりますので、
そういったことも変化していくかもしれません。
シリアの内戦が一刻も早く解決するよう望みます。
読んでいただき、ありがとうございました。
シリア難民がEUで大問題です。原因を検索する内に偶然こちらにたどり着きました。このホームページが最も解りやすく
簡素でありながら重要な事が書かれてました。お写真拝見、お若いのに凄い~
やはり米国の基軸通貨問題でしたか、世界通貨の50%は中国ですからね、世界最大の借金大国米国の政治はロスチャイルド、
系が握ってますからね、ロスチャイルドの敷地にEU中央銀行
ユーローもロスチャイルドが作った訳です
日本の日銀の株主も30%がロスチャイルドと言われてます。米国が悪の枢軸と言った国家は世界中央銀行に属さない国ばかり
でしたからね、リンカーン、ケネディが暗殺されたのも中央銀行に手数料を払わず、自国で発行しようとしたからと言われてます。世界戦争の歴史の全てにユダヤ人が関わってます。恐ろしいのは戦争資金を
敵、味方に貸し出すのです。日露戦争の借金を全額返済したのが1981年ですから
どれだけ利息を日本が支払ってきたかわかるでしょうか、日本の大企業、中小企業の
ほどんと30%以上が外資が株主で労働者に還元される事無く鵜飼の鵜で韓国と同じ
です。TPP条約でも結ばれたら日本は亡国
に向います。若い人はスマホでこうした
貴重な情報を知る事もなく非正規社員の
労働者として生きてゆくだけなんですよね、孫の時代を危惧しております。小泉元総理、安倍総理とCIAの手先です。
いう事を利かないと暗殺されるだけですからね
向日葵さま、こんにちは。
コメントありがとうございます^^
中央銀行の制度自体、おかしいな~とは思います。
無駄に複雑にしているような気が・・・(^^;
> 日露戦争の借金を全額返済したのが1981年ですからどれだけ利息を日本が支払ってきたかわかるでしょうか
初耳です。太平洋戦争でもなく日露戦争って。。。社会の教科書レベルで、衝撃です。
利息で稼ぐのって手堅いのでしょうね。
相手も支配できますし。
> 非正規社員の労働者として生きてゆくだけなんですよね、孫の時代を危惧しております。
なかなか難しい世の中ですね。
国対国も弱肉強食ですね・・・