発展途上国とは?現状抱える水と食料の問題

家で水道の蛇口をひねると、水が出ますよね。

当たり前ですが。

また、日本で普通に暮らしていると、
まず餓死なんてしません

あり得ないですよね。

でも、これらってとても恵まれていることなのかもしれません。


病気や事故に遭わない限り、子供達は大人になれます。

ですが世界には、「大人になるまで生きていられない」と、
考えている子ども達が、住む国もあります。

小学生くらいの子どもが、自分でそう思っているのです。


なぜ、そんなことを考えるのか?

それは、彼らの住む国の、過酷な現状や、
様々な問題を調べてみると、納得できるものでした。


今回は、発展途上国とは?現状抱える問題について、調べてみました。

すると、私達先進国にも問題の責任の一部がありました。

では、見ていきましょう。

発展途上国とは?発展途上国の定義

難民キャンプ1


まず、発展途上国とは何でしょうか?
(開発途上国とも言いますが、当記事では発展途上国で統一します)

発展途上国は、経済が発展途上である国をいいます。


発展途上国と一口に言っても、発展の度合いで、
さらに分かれます。

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後発開発途上国

発展途上国の中で、かなり貧しく、
民族紛争内乱で、正しく政治が機能していない国や、
飢餓の発生している国などがあります。

新興国

発展途上国の中でも、比較的工業化が進み、
経済もどんどん発展してきている国を、新興国とも呼びます。

近年、安い労働力を売りに、外国からの投資を呼んで発展している、
東南アジアの国々や、中国、ロシア、ブラジル等がそうですね^^

先進国

対して、高度な経済発展をしている国を、先進国といいます。

日本をはじめ、アメリカ、イギリス、フランス、
ドイツ、イタリア、カナダ、オーストラリアなどがそうですね。


今回の記事では、発展途上国でも、特にアフリカのサハラ砂漠より南の、
まだまだ貧しい国々である、後発開発途上国が抱える問題を主にまとめました。

発展途上国が抱える問題

発展途上国では、現状、様々な問題を抱えています。

今回は、その中から、人間が生きるために必要な、
水と食料の問題を考えてみます。

きれいな水が飲めません!水の問題

水汲み


人間は、水がなくては生きていけません。

なにはなくとも水ですよね。

それなのに、綺麗で安全な水が飲めない
または飲むために、とても手間と時間のかかる国があります。

水道などなく、村に井戸があれば良いほうで、
多くは、毎日往復3~4時間もかけ、遠くまで水を汲みにでかけます。


現状、世界では、7億8千万人の人が、安全な水を飲めていません。

日本の人口の約6倍以上、アメリカの人口の2倍以上の人数です。

日本人からすると、考えられない環境ですね。。。

綺麗で安全な水が飲めないせいで、
下痢や伝染病などの病気にかかりやすくなってしまいます。

また、水汲みが子どもの役割という村もあります。


そのため、当然学校に行けなかったり、
行けても途中から、となり、満足に勉強できません。

そして、この水がない問題の本質は、人々の安全という問題だけでなく、
水を汲みに行く人の時間を奪うところにあります。

本来、大人であれば農作業他の仕事が出来た時間が、
子どもであれば、学校で勉強する時間が、
ただの水汲み」で終わってしまいます。


水道か井戸があれば全くしなくていい労働です。

一生懸命に働いたり勉強する時間もとれないのでは、
ちっとも豊かにはなれません。

国を発展させる優秀な人材が育ちにくくなっていて、
経済発展を阻害する一因となっています。

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満足に食べられない!食糧・栄養の問題

難民キャンプ2


食糧不足や、栄養不足のイメージは、
けっこうパッと浮かぶのではないでしょうか?

アフリカの難民キャンプのようなところで、
痩せ細った人や子どもの写真は、たまに目にします。

現在、世界では約8億7千万人の人が飢餓に苦しんでいて、
その割合は8人に1人の割合です。

食糧は足りていないの?

では、食糧は足りていないのでしょうか?

2013年の世界の穀物生産量の見通しは、24億3120万トンです。


2013年10月31日時点で、世界の人口は、
71億4440万7,000人です。


仮に、この穀物を均等に分けたとしたら、
どうなるでしょうか?

24億3120万トン÷71億4440万7,000人=

1人あたり、340kg以上となります。


均等に分けたら、1年で1人あたり340kgです。

本来、飢餓なんてあり得ない量ですね・・・


実は、十分食糧は生産されているのですが、
貧しい国の人には、行き渡っていないのが現状です。

それはなぜかというと、

貧しいから( ;∀;)

です。


貧しいため、国は人が食べるための穀物を買えません。

そして、食糧を買うための資金不足だけでなく、
運搬して、人々の手に渡りやすくする道路などのインフラ整備も必要ですし、
売買が適正に行えるような、市場の整備も必要です。

そのため、食糧不足を解決するためにも、
国は最低限の経済の発展が急務です。

大量の穀物はどこにいくの?

ステーキ


では、人間が食べない大量の穀物は、どこへ行くのでしょうか?

それは、家畜のエサとなります。

家畜である、牛や羊、鶏は、草でも育ちますが、
草よりも栄養価の高い穀物を食べさせると、美味しいお肉になります。

その、
美味しい肉のために、たくさんの穀物が消費されて
います。

飢えに苦しんでいる人間が、たくさんいる一方で、
牛や豚に、その食糧を食べさせている・・・

・・・ここに私達先進国の人間も飢餓の問題を、
他人事として、見て見ぬふりはできない現実がありますね。

1億6,500万人の発育阻害

上記の貧しさゆえの食糧不足から、
1億6,500万人の人々が、栄養不足により、発育が阻害されています。

発展途上国において、栄養不良により5歳になる前に、
命を落とす子どもの数は、1年で500万人にもなるそうです。

貧しさゆえの食糧が不足し、

本来死ななくてよい命が年に500万人

です。

とても考えさせられる数字ですね。

今後も、発展途上国の教育問題や、私達先進国からの支援のあり方など、
定期的に調べていきたいと思います。

この記事の続きを、以下に記事にしました。

発展途上国の問題解決は女の子への教育がカギ!?

読んでいただき、ありがとうございました。

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コメント

  1. 匿名 より:

    かわいそうだと思いました。

  2. きなこもち より:

    世界には貧しい国がたくさんあるんだなと思いました。

    • オトメンパパ より:

      きなこもちさま、はじめまして。

      そうですね、日本は恵まれていますね。

  3. 知子 より:

    私にとって空腹は耐え難い感覚です。私に出来ることを今すぐ見つけます。行動します。

    • オトメンパパ より:

      知子様、こんにちは。

      そうですね、私もユニセフに毎月カード払いで寄付をしています。
      しかし役に立っているのか、いまいちよくわかりません。

      こうやって記事を書いて、多くの方に読んでもらえることが、
      プラスになれば良いなあ、なんて思っています。

  4. 優花 より:

    とてもわかりやすく、感動しました!

  5. ひろろ より:

    かわいそう

  6. 匿名 より:

    世の中をもっと見るべきだと思います
    私も悩み苦しんでいる人々がいたら役に立てるように一生懸命頑張っていきたいです

  7. koki より:

    なんと悲惨な・・・
    そう考えると私たちは恵まれていますね。

    • オトメンパパ より:

      kokiさま、こんにちは。

      コメントありがとうございます。
      そうですね。日本はとても恵まれていますよね。

  8. カノン より:

    初めまして。中学2年生です。レポートを書くためにのぞいただけのつもりだったのですが、悲しい現実を知れてよかったと思います。ボランティア部の部長なのに何をしていたんだろう、と反省しました。私は毎日学校に行けて、「勉強いやだなぁ」と思っていたのですが、勉強できない子たちの分まで真面目に勉強しようと思います。部活でも募金企画を考えていこうと思います。有り難うございました。

    • オトメンパパ より:

      カノン様

      初めまして!素晴らしいコメントをありがとうございますm(_ _)m
      あなたのような方がいると、嬉しくなります。

      勉強は確かにイヤですよね(^^;でも、そんな風に思ってもらえたら、記事を書いて本当に良かったと思います。

      部活、頑張ってください!
      今度募金する学生さん生徒さんに出会ったら、募金します^^

  9. りぃ。 より:

    中学3年生の女子です。
    今、学校の授業で先進国と発展途上国について勉強しています。私には難しい話で授業だけではよくわからなかったので見させていただいたのですが普通に勉強して普通にご飯を食べて、という当たり前のことが外国ではそんなにも大変なことだなんて思ってもみませんでした。私には趣味も特技も将来したいことも無かったのですがこういった現状を知って漠然ではありますが発展途上国などでボランティア活動をしたいと思いました。でも今はまだ何もできないのでせめて出たご飯は残さず食べたり水を出しっぱなしにしないという当たり前のことをちゃんとしようと思います。
    長くなってしまってごめんなさい。

    • オトメンパパ より:

      りぃ。さま、こんにちは!

      > 中学3年生の女子です。
      > 今、学校の授業で先進国と発展途上国について勉強しています。私には難しい話で授業だけではよくわからなかったので見させていただいたのですが

      授業の補足を自分で調べるなんて、素晴らしいです^^

      > 普通に勉強して普通にご飯を食べて、という当たり前のことが外国ではそんなにも大変なことだなんて思ってもみませんでした。

      日本や先進国は恵まれているんですね。

      > 私には趣味も特技も将来したいことも無かったのですがこういった現状を知って漠然ではありますが発展途上国などでボランティア活動をしたいと思いました。

      これから頑張れば、たいていのことは実現できますよ!

      > でも今はまだ何もできないのでせめて出たご飯は残さず食べたり水を出しっぱなしにしないという当たり前のことをちゃんとしようと思います。

      できることを精一杯やっていると、楽しくて良い人生になると思います!

      > 長くなってしまってごめんなさい。

      とんでもないです。
      あなたのような方が、これからの日本を良くしていくんだな~と、コメントを読んで感動しました。
      コメントありがとうございましたm(_ _)m

  10. りりぃ より:

    説明が非常に分かりやすかったです。感謝!
    一つの星に住んでるのに、貧しい国と豊かな国がある。
    生まれた国で大きく人生が変わってしまうのは悲しいですね。
    自分に出来ることは何か模索してみる良いキッカケになりました。

    • オトメンパパ より:

      りりぃさま、こんにちは!

      嬉しいコメントをありがとうございます。

      > 自分に出来ることは何か模索してみる良いキッカケになりました。

      受け取る側も、準備ができていないと、こういう情報に巡り合わないらしいですよ。
      りりぃ様の今後のご活躍をお祈り致します^^