マイナンバー制度!外国人への影響って何?

2015年10月から、通知が始まるマイナンバー制度

前回、どういう目的で制度が作られたのかを、
詳しくご紹介しました。

マイナンバー制度とは?その目的を簡単にわかりやすく!


さて、このマイナンバー制度ですが、
日本に住民票があれば、日本国民だけではなく、
国籍を問わずマイナンバーが交付されます。


日本人だけじゃないんだ~と、何でだろう?
と、ますます気になる制度ですね^^

それでは外国人にとって、マイナンバー制度とは
どういうものなのか、どのような影響があるのか?

今回はこちらをご紹介しますね。

マイナンバー制度の対象者は?

外国人男性


マイナンバー制度は、3か月以上滞在している、
中長期在留者や特別永住者などの外国人にも、
マイナンバーが発行されます。


2012年7月から、住民基本台帳による管理制度が、
中長期在留者や特別永住者に対しても、始まりましたね。

そして、住民基本台帳ネットワークに
登録されている外国人には、マイナンバーが
発行されることになります。


また、一度マイナンバーが交付された外国人が、
一旦日本を出て再入国した場合でも、
対象者であれば、同じ番号が割り当てられます。


したがって、日本人とか外国人とかの国籍は関係なく、
日本に住民票がある人なら、誰もがマイナンバー制度
よる番号が交付されるという事ですね(#^.^#)


それでは次で、外国人の方に、どのような影響が
あるのかを見ていきましょう。

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外国人に対する影響は?

マイナンバーの交付には、国籍による違いは
ありませんでした。

では、マイナンバーが交付された外国人には、
どのような影響があるのでしょうか?

永住権申請についての影響

電卓とメモ


日本への永住権を申請する時の申請基準の一つに、
納税義務などの公的義務を果たしている」がありますよね。

これまで、名前のカタカナ表記などで、
特に外国人に対しては、整理するのが
面倒だった一面がありました。


しかし今後は、マイナンバー制度が導入されれば、
納税記録の確認、年金や社会保険料の納付状況が、
すぐに分かるようになります。

保険料の未払いなどがある場合は、
永住権申請に影響する可能性がありますので、
注意しましょう。


今まで、きちんと納付できていない、
自分がどうしているのか把握していなかった場合は、
この機会に確認しておきましょうね。

不法就労についての影響

特に留学生などを労働者として雇っている場合、
企業や事業所によっては、勤務時間管理や給与管理
しっかりできていない場合が、あるかもしれません。

しかし、マイナンバー制度の導入により、
企業もマイナンバーによる管理が義務付けられるため、
不法就労についてのチェックが、厳しくなる可能性があります。

オーバーワークなどで、不法就労に不満を
持っていた外国人にとっては、メリットに
なるかもしれませんね。


その一方で、外国人を雇用していた側は、
もう一度勤務状況などを、見直す必要があるかもしれません。

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社会保険や国民年金についての影響

マイナンバーは、個人だけでなく、
法人にも割り当てられます。

これは、社会保険の未加入や未納問題の対策のため
でもあります。


義務付けられている会社、または個人事業主が、
未加入であることが発覚した場合は、
過去2年にさかのぼって追徴されるでしょう。


また、加入していても保険料が未納の場合、
延滞金を請求されます。

未加入や未納の際の金銭的負担は、
会社にとって、けっこう大きな支払いとなりますよね(^^;

マイナンバー制度の導入により、社会保険の未加入や
未納の状況を把握しやすくなるため、現在未加入、
未納の会社は早急な対応が必要になりますね。

マイナンバー制度の導入後!再入国の許可なく出国する場合

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マイナンバーは、1人一生涯を通して、
1つの番号を割り当てられます。

これは自国へ戻り、再度日本へ来る場合も同様です。


中長期在留者が日本を出国する場合、
在留カードとマイナンバーの通知カード、
あるいは個人番号カードは、返却する必要があります。


返却したときに、マイナンバーが
記載されたカードが交付されます。

将来、日本で再び中長期在留者になった時には、
このカードを提示する事で、同じマイナンバー
交付してもらうことができますよ^^

返却時に、受け取るカードを紛失してしまった場合でも、
再交付の申請を行う事が可能です。

再入国許可とは?

日本にお仕事などで滞在している外国の方が、一時的に母国に帰国し、戻るような場合に利用する制度です。
この制度を利用すると、再入国の手続きが簡単になりますが、普通に出国してしまったら、ビザを再度取得したりと、最初の入国時と同じ手間と時間がかかってしまいます。
出国しても、在留許可の効力が切れない、ということですね^^

さいごに

外国人へのマイナンバー制度の影響でした!

日本に住所がある人、すべてに交付されるマイナンバー、
少しは理解が深まりましたでしょうか。

今後は、外国人の不法就労や納税などの取り締まりが、
さらに強まる可能性がありますね。

日本に住んでいるすべての人が、公平で公正な社会で、
安心して生活できるようになりますように!

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コメント

  1. T・T より:

    マイナンバーは、いつか必ずどこかで漏れると思います。その場合の対処はどうするのですか。たとえば、A社のサーバー情報が漏えい、B市役所のサーバー情報が漏えいした。等は将来必ずおこると思います。その場合動のような対処になるのでしょうか。

    • オトメンパパ より:

      T・T様、こんにちは。

      コメントありがとうございます。

      > A社のサーバー情報が漏えい、B市役所のサーバー情報が漏えいした。等は将来必ずおこると思います。その場合動のような対処になるのでしょうか。

      そうですね。
      規模によりますが、責任者は何らかの責任を取り、漏えいさせられた個人などは、
      今と同じく泣き寝入りでしょう。

      実際は深刻な被害にはつながりにくいとは思いますが、営業や勧誘の電話が増えたりするのでしょう。

      一般市民としては、迷惑な話ですね・・・

  2. 村上オースティン より:

    外国籍を持っている、長い間日本で暮らすつもりの僕ですが、いろいろ面倒くさい問題がなくなると思います。名義が漢字で表示されないため、書類を提出するたびに面倒な目に遭ってきましたw日本政府が僕たちをこの政策に含めてくれて嬉しいです。
    僕たち日本社会の一員になっている皆さんが法律上でも、精神的にも平等な社会で暮らせますように。

    • オトメンパパ より:

      村上オースティン様

      > 名義が漢字で表示されないため、書類を提出するたびに面倒な目に

      それは本当に不便でしたね・・・外国籍の方にも、少しでも住みやすい国になりますように!

      精神的にも、って言う部分も考えさせられます。

      貴重なコメントありがとうございました!