中国とベトナム!近年の歴史と領土問題をわかりやすく!

前回、ベトナムで大規模な反中デモが行われたことについて、
一連の流れや原因について、記事にしました。

ベトナムの反中デモ!原因は?一連の流れをわかりやすく!

デモが激化した原因として、ベトナムにおける、
長年の反中感情があります。

死人が出てしまうようなものは暴動であって、決して許せるものではありません。

しかしベトナムの、「なめんなコラー!!」と、たまりにたまった、
中国へのうっぷんが、爆発する気持ちもわかる反中デモでした。

では、どうして以前から反中感情があったのでしょうか?

両国の領土問題や、近年の歴史には、どんな問題があったのでしょう?

今回は、その中国とベトナムはどんな領土問題を抱えているのか?

近年の両国の歴史はどうだったのか?わかりやすくご紹介しますね^^

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中国とベトナムはどの海域を争っているの?地図で確認!

まずは、中国とベトナムが領有権を争っている
南シナ海の、地図上の位置を確認してみましょう。

南シナ海

<南シナ海の領土問題>

  • 西沙諸島(パラセル諸島)<地図では左上の赤字>

    南シナ海の30ほどの小島・岩礁・サンゴ礁で構成される。
    中国の海南島とベトナムからは、ほとんど同じくらいの距離。

    現在は全ての領域を、中国が実行支配しているが、「西沙諸島の戦い」以前は、
    ベトナムが西半分を領有していたため、ベトナムも領有権を主張している。

  • 中沙諸島<地図ではフィリピン左の赤字>

    西沙諸島の東南、南沙諸島の北にある環礁で、満潮時には唯一スカボロー礁だけが水の上に出る。フィリピンのルソン島から、西に約220kmの位置にある。
    中国、フィリピン、台湾が領有権を主張。

  • 南沙諸島(スプラトリー諸島)<地図ではフィリピンの左下の赤字>

    フィリピンのパラワン島の西に位置する、数多くの島・岩礁で構成される諸島。
    ほとんどの島は、人が住むような環境ではない。
    中国、ベトナム、フィリピン、台湾、マレーシアがそれぞれ実行支配していて、ブルネイも領有権を主張。
    南沙諸島(スプラトリー諸島)海戦のあとは、中国の実行支配する領域が増えた


中国と、ベトナムは中沙諸島以外の、
西沙諸島、南沙諸島で、領有権を争っています。

そして、それぞれの海域で、
過去に死傷者を出す戦争や紛争も起きています。

でも、ちょっと思いません?

西沙諸島はまだしも、南沙諸島は全然、中国関係ないやん!

って(^_^;


中国からだいぶ離れていますし、どう見てもフィリピンやマレーシアの方が近い。。。

南沙諸島に人格があったら、こんなふうに言いそうです。

中国?あ~最近、急に熱烈なラブコールをしてくる遠い国の人ね!」って(笑)


次に、上記の海域でどんな紛争があったか、見てみましょう。

同時に、陸地での戦争についても、時系列で確認してみましょう。

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中国とベトナムの戦争・紛争の歴史は?

戦車キャタピラ

中国とベトナムは、決して最近争いが始まったわけではありません

歴史的に見ると、両国は何度も戦争や紛争が発生しています。

こちらにまとめました。

<近代の中国VSベトナムの戦争の歴史>

  1. 1930年代

    ベトナムを植民地としていたフランスが、西沙諸島の実効支配を行う。

  2. 1974年:西沙諸島の戦い

    フランスの撤退後、西沙諸島は西部を南ベトナム(南北統一前)、東部を中国が実行支配していた。

    両国はそれぞれ、相手側の分も領有権を主張していたが、中国軍がベトナム軍に攻撃を開始したことで、西沙諸島の領有権を争うことになった軍事衝突。

    ベトナムは、ベトナム戦争で疲弊していたタイミングと、十分な海軍を持っていなかったことから、中国が勝利、西沙諸島の全域を領有した

  3. 1979年:中越戦争(第三次インドシナ戦争)

    中国が、ベトナムへ陸軍60万人の大軍を送り、始まった戦争。

    その原因は、中国から支援を受けた、カンボジアのポルポト政権が、ベトナムへ侵攻し、それに対応する形で、ベトナムVSカンボジアのポルポト政権との戦争が始まり、ベトナム側がポルポト政権を倒した。

    その結果、カンボジアに親ベトナム政権が樹立され、カンボジアのポルポト派を支援する中国が、ベトナムの主力軍がカンボジアに移動している隙をついてベトナムへ侵攻、中越戦争(中国VSベトナム)が起こった

    しかし、ベトナム戦争での実戦経験を積んで、戦い慣れたベトナム軍(民兵や予備役軍)が、少数ながらも中国軍の攻撃を防ぎ、主力のベトナム軍がカンボジアから戻ってきたことで、中国軍は撤退し、事実上ベトナム側の勝利となった。

  4. 1984年:中越国境紛争

    中越国境地域のベトナム側の領域に、中国軍が砲撃を開始、侵攻し、激しい戦闘の末、ベトナム側の領地を中国軍が占領した紛争。

    その後、1989年に両国の関係が改善されると、中国軍は撤退を開始した。

  5. 1988年:南沙諸島(スプラトリー諸島)海戦

    ベトナムと中国との間で起こった衝突で、岩礁に立ってベトナムの旗を掲げるベトナム水兵に対して、中国艦船が砲撃し、南沙諸島の大部分を中国が領有することになった紛争。

何度も何度も中国とベトナムは、
衝突してきたんですね。

海上に関しては、中国によるかなり強引な、
侵略があったようです。


南シナ海の領土を拡げようとする中国の主張としては、

南シナ海一帯は、全て中国のもの( `ハ´)

というものがあります。

これも、南シナ海からの声が聞こえてきそうです。

え?なんで?その根拠は何??

みたいな感じでしょうか(^^;


これは、実際にそうであるかは別として、

中国が、これを国際社会に向けて宣言している

という部分が怖くもあり、重要な部分ですね。

今後はどう対応する?

しかし、中国は周辺国と、よく争っていますね~

<中国と領有権を争う国々>

  • 日本
  • ベトナム
  • フィリピン
  • マレーシア
  • 台湾
  • 韓国
  • モンゴル
  • インド
  • ミャンマー
  • ロシア

ざっと数えるだけでも、片手では足りません(^^;

領有権を主張するのは自由ですが、武力にものを言わせて、
他国の領土を奪おうとするのは、どうかと思います。

ここは、上記の国々で一致団結して、
中国の現状の力づくの変更に、対抗するべきですね。

特に私は、日中関係を考えると、
ロシアは重要な国だと思っています。

良かったら、こちらもご覧ください。

日本とロシアの関係とは?改善されるとメリットはある?

読んでいただき、ありがとうございました。

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