税金の問題点一覧をチェック!わかりやすく見てみよう♪

税金の問題点一覧

税金って、どうしてもあまり良いイメージを持つことって少ないですよね。

せっかく働いて稼いだお金を所得税で引かれたり、買い物の度に払う消費税が思ったより高額でうんざりしてしまうことも・・・(^^;

もちろん税金の役割は大切で、私達が生活するうえで必要な物事の多くは、税金で運営されています。

税金の使い道は?身近なくらしの中で何に使われている?
「消費税なんか、なければ良いのに~」 おやおや、長女がぼやいています(^^; どうやら、買いたい物があるようですが、 消費税の...

それは分かってはいるのですが、テレビのニュースなどで何十億円単位の税金を使って建てられた建物が、ほとんど利用されずに建て壊しになったり、安い値段で競売に掛けられたりするのを見ると、「もうちょっと大事に使ってよ!!」とも思っちゃいますよね。

そこで今回は、税金の問題点を一覧でご紹介します。

税金の問題点一覧

税金には次の問題点があります。

税金の問題点一覧

  • モノの値段が上がって家計や企業の負担になる
  • 消費や投資が落ち込み景気が悪化する
  • 低所得者と高所得者の格差が拡大してしまう
  • 公平なための累進課税が厳しい
  • 消費税は滞納が多い
  • タックスヘイブン「税金逃れ」が行われてしまう?
  • 税金の使われ方が不透明で分かりにくい

それでは、次で1つずつ見ていきましょう♪

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モノの値段が上がって家計や企業の負担になる

私達にとって一番身近とも言える税金は消費税です。その消費税は、家計や企業の負担になり、消費や投資を抑制するという問題点があります。


消費税は、物を買う時に一定の税率(現在は8%)がかけられます。普段の買い物や外食はもちろんのこと、水道光熱費や携帯電話代、家や車などを買う際にも、消費税を払わなくてはいけません。

100円の買い物であれば8円(8%の場合)の消費税で済みますが、1ヶ月の生活費を仮に20万円としますと、16,000円も税金を払っていることになります。大きいですよね。

また、家などの高い買い物をした際には、百万円単位で税金が掛かることもあります(3,000万円の家ですと、8%ではなんと消費税240万円!)

実際には税金を収めているのですが、感覚としてはモノやサービスの値段が上がっているのと同様なので、消費税のない時に比べると、家計への負担が大きくなり、買い物や旅行を控えたり、少しグレードを下げて買うようになります。


また、同じように企業(会社)も負担が増えますので、モノやサービスを購入することを控えたり(消費の抑制)、負担が増えるので、将来のための設備投資がしにくくなります(投資の抑制)。

消費や投資が落ち込み景気が悪化する

外国のお金

消費税は、家計や企業への負担がわかりやすく増える税金ですが、それは国の経済にとっても悪影響を及ぼしてしまう問題点があります。

消費税があると、家計や企業への負担が大きくなりますので、つい節約志向になり、買い控えが生じてしまいます。

家計や企業の消費や投資が減ってしまうと、モノやサービスを売る側は、作っても売れない、安くしないと売れないので、作る商品を減らします。作るのもお金がかかりますので。

それでは次のどちらが、経済は活発でしょうか?

  1. 少なく作って、少なく売れる:商売イマイチ
    企業やお店で働く人のお給料もダウン・・・
  2. たくさん作って、たくさん売れる:商売大繁盛
    企業やお店で働く人のお給料もアップ!

景気がよくなるのは、もちろん「2」ですよね。

しかし消費税は「1」の景気の悪化に自然と向かってしまう税金です。そのため、経済が悪化、不況になりやすいという問題点があります。

付け加えると、「1」の場合はお給料が減るために、国民から徴収する所得税も減ります。企業も儲かっていないので、法人税もダウンです。

「2」は逆で、お給料がアップすれば収める所得税もアップ&企業も儲かるので法人税もアップします( ´∀`)b

過去にあった本当の話

結果的に消費税の増税をして消費税の税収はアップしたのに、経済が不況になりモノが売れず、所得税と法人税が下がり、全体の税収が減ってしまった、という冗談のようなことが過去に日本ではありました(笑)

~引用ここから~

1997年度に消費税を3%⇒5%に増税しました。

めでたく、消費税は増税効果で約4兆円アップしました。

ふむふむ。

ここまでは、税収アップで予定通りですが・・・

しかし、その結果デフレをまねき、
所得税、法人税が、6兆5千億円減少し、

差し引き、2兆5千億円の税収減になりました!

消費税増税の影響をわかりやすく!増税で景気は悪化!証拠アリ!
残念ながら、2014年4月から消費税の増税が決定されています。 今の予定では、 2014年4月に8% 2017年4月(...

~引用ここまで~

低所得者と高所得者の格差が拡大してしまう

税金によっては、所得税など本人の収入によって税率が変わる※累進課税(るいしんかぜい)制度を取っているものもありますが、消費税のように収入など関係なく一定の税率を掛けるものもあります。

※累進課税制度:稼ぎが大きくなれば所得税も増え、少なくなれば減る制度です。

年収1,000万円の人と、300万円の人が同じ税金(例えば50万円)とすると、300万円の人は残りのお金が少なくなり、生活が非常に苦しくなりますので、差がつけられています。

わかりやすく言うと、金持ちからは多く取る、という制度ですね。

高所得者層の人にとっては負担にならない税金も、低所得層の人にとっては非常に負担になってしまう場合があるので累進課税があるのですが、消費税にはそれがありません。

生活必需品にも消費税はかかりますので、贅沢をせずに暮らしていても、消費税のない時に比べて、負担が増えてしまいます。

そのため、貧富の差が開きやすいという問題点があります。

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公平なための累進課税が厳しい

上記で累進課税がない消費税を問題とあげましたが、累進課税制度も高所得者からすると、なかなか厳しい制度です。

例えば、次のような違いがあります。

所得による所得税率の違い

年収から支払い済みの健康保険料や年金、基礎控除などを引いた残りが所得で、所得税は所得にかかります(年収=所得ではありません)。

  • 所得300万円:税率10%
    300万円×0.1(10%)-97,500円(控除額)=所得税20万2,500円
  • 所得700万円:税率23%
    700万円×0.23(23%)-636,000円(控除額)=所得税97万4,000円
  • 所得2,000万円:税率40%
    2,000万円×0.4(40%)-2,796,000円(控除額)=所得税520万4,000円

※シンプルにするため復興特別所得税などは割愛しています。

所得税にかなりの差がありますね。例えば、死ぬほど頑張って働いて2,000万円の所得を稼いだとします。しかし、所得税は520万円も引かれました!

これはその人からすると、強烈な不満があるだろうと想像できます(^^;

これが、超過累進税率を採用している問題点と言えます。

消費税は滞納が多い

税金で苦しむ人

実は消費税は納税の延滞が、全ての税金の中で最も多いという問題点があります。

平成22年度の国税滞納額6,836億円の内、49.7パーセントの3,398億円が消費税の滞納でした※。

※出典:国税庁HPより

なぜそんなに滞納が消費税に偏っているのでしょうか?

それは、消費税の集め方と支払い方法にあります。


私達がお店で支払った消費税は、お店がまとめて納税しています。お店のオーナーさんの収入ではないので、きちんと分けてお金を置いておく必要があるのですが、経営が苦しく資金繰りが厳しい場合に、その消費税を使ってしまうことがあります。

納税は年に1~数回に分かれていますので、使ったとしても、その納税期限までに用意すれば何とかOK、という考えですね。

しかし使ってしまった後で、予定が狂いお金を用意できなかったら、滞納になります。この時点ですでにおかしいのですが、実際起こっているのが、滞納額の一番の多さに現れています(^_^;

そして、滞納すると税務署から延滞税などの厳しい追加がありますが、経営がギリギリで払いたくても払えない!無理やり滞納分を払うと倒産する!という場合。

ここで問題点ですが、それでも強制的に徴収しようとしても、すでに消費税分を使ってしまうような経営状況ですので、差し押さえる現金や資産がほとんどないことがあります。

その場合、滞納額を徴収することができません。

私達消費者が商品を購入する時に支払った消費税は、国に納税されず、お店の経営に使われてしまう、という問題点があります。

タックスヘイブン「税金逃れ」が行われてしまう?

新聞やネットでもニュースで話題になっていた「パナマ文書」ですが、これはいわゆる企業などの税金逃れが発覚した問題です。

通常、企業が利益を出した場合、その金額に応じて国に法人税を納めなくてはいけませんが、タックスヘイブン(租税回避地又は軽課税国)を利用して、本来納めるべき税金を回避させるということが起きています。

タックスヘイブンとは簡単に説明すると、海外などの一部の地域では税率が無税かとても低い地域があります。企業はそこに関連会社を作り、営業利益などを移します。

そうすることで日本の法人税のルールは適用されず、本来払うべき税金を回避する、という仕組みです。

タックスヘイブン対策として、タックスヘイブン対策税制があります。今後は課税の回避は難しくなっていくでしょう。

税金の使われ方が不透明で分かりにくい

税金で儲ける人

最後の問題点は、税金の無駄遣いについてです。

私達の税金に対する不満がでてくる主な理由に、せっかく払っている税金が適切に使われているの?無駄になっているとか、一部の人のポッケに入っているんじゃないの!?という部分じゃないでしょうか?

預かった税金が、本当に必要な公共事業や公共サービスに使われているなら、例え増税になったとしても納得できるわけですが、どうも怪しい~と感じることが日常でありますよね。

~引用ここから~
税金無駄遣い1・2兆円 会計検査院15年度報告

会計検査院は7日、官庁や政府出資法人などを検査した2015年度決算検査報告を安倍晋三首相に提出した。「税金の無駄遣い」や「不適切な会計処理」として指摘したのは455件の計約1兆2189億円で、14年度の7・8倍に達した。(後略)

出典:
~引用ここまで~


信じられません・・・1.2兆円が無駄使い、不適切とのことです( ̄▽ ̄)

私が実際に体験したお話も良かったらご覧ください。

消費税の増税!私が絶対反対な理由はコレ!
先日、お昼のワイドショーを観る機会がありました。 その中のお題の1つに、「あなたは消費税の増税に賛成?反対?」というものがあり...

なんともいいがたい気持ちになっちゃいますよね。

さいごに

税金の問題点一覧でした!

税金は非常に大切で身近な問題でありますし、日本全体でもこれからずっと抱えていく問題だと思います。

せっかく払っている税金だからこそ、「ご利用は計画的に!」お願いしたいものです。

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