日本のgdp!成長率の推移は?よくわかる一覧で!

日本経済は近年、バブル崩壊後の不況からなかなか抜け出せずにいて、低成長が続いていると言われています。

もう20年も経ち、景気は上向いてきたというニュースは見聞きするものの、GDPの成長率で見ると大したことはありません。
一般国民の体感としても景気が良いという感覚は持てていませんよね(^_^;)

この「GDPの成長率」ですが、実際にはどのくらいの推移なのでしょうか?

上がっているのか下がっているのか?それともずっと横ばいなのか?

こういったことを考えていると、日本のGDPの成長率の推移、とても気になりませんか?

そこで今回は、この日本のgdpの成長率推移を、過去24年分さかのぼって一覧にまとめましたのでご紹介しますね!内閣府のデータから起こしました。

やっぱり数字で確認するとハッキリします。

日本のgdp!成長率の推移一覧

グラフ

1994~2017年※の実質GDPの成長率で、赤字はマイナス成長を表しています。

MEMO
※年度ではなく年になります。その年の1月~12月までの集計です。
実質GDP成長率
1994年425兆4341億円
1995年437兆1001億円2.7%
1996年450兆6502億円3.1%
1997年455兆4994億円1.1%
1998年450兆3595億円-1.1%
1999年449兆2248億円-0.3%
2000年461兆7116億円2.8%
2001年463兆5877億円0.4%
2002年464兆1347億円0.1%
2003年471兆2277億円1.5%
2004年481兆6168億円2.2%
2005年489兆6245億円1.7%
2006年496兆5772億円1.4%
2007年504兆7915億円1.7%
2008年499兆2714億円-1.1%
2009年472兆2288億円-5.4%
2010年492兆0234億円4.2%
2011年491兆4555億円-0.1%
2012年498兆8032億円1.5%
2013年508兆7806億円2.0%
2014年510兆6871億円0.4%
2015年517兆6009億円1.4%
2016年522兆4568億円0.9%
2017年531兆4042億円1.7%
※内閣府 国民経済計算(GDP統計)より

過去24年間で、全体的にゆるやかに増加しています。
プラスの年は良いとして、問題はマイナスとなってしまった次の5年間です。

日本のGDP成長率がマイナスの年は?
  • 1998年-1.1%
  • 1999年-0.3%
  • 2008年-1.1%
  • 2009年-5.4%
  • 2011年-0.1%

これらの年は何が原因で下がったのでしょうか?それぞれ調べてみました。

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日本でGDP成長率が下がった原因!

GDP成長率がマイナスとなった原因は?
  • 1998年-1.1%
    1997年に消費税率が3%→5%に増税!その結果消費が落ち込みました。また、1997年にはアジアで通貨危機が起こり、中国以外のアジア各国の成長率-4.9%にまで落ち込みました。
  • 1999年-0.3%
    前年の不況を引きずっていました。
  • 2008年-1.1%
    アメリカから世界中に影響が広がった100年に一度の不況の原因、リーマンショックが2008年9月に起こりました。
  • 2009年-5.4%
    日本はまだマシと言われていますが、リーマンショックの本格的な影響が出て近年最大のマイナスに。
  • 2011年-0.1%
    2011年3月に東日本大震災が起こりました。

ちなみに、2013年は2%の成長だったのですが、2014年4月の消費税8%への増税で、2014年のGDP成長率はマイナスではないものの0.4%へと大幅にダウンしています。この時、せっかくの回復のきっかけを壊してしまった印象です。

1998年の時と同様です。

消費税増税の影響をわかりやすく!増税で景気は悪化!証拠アリ!

gdpの成長率とは?

GDPについては、以前こちらにまとめました。

GDPとは何か?気になる日本の順位は?

上記の記事の中でふれているのですが、GDPには2種類あります。

名目GDPと実質GDPです。

通常、重視するのは実質GDPですので、上記の日本のGDP成長率推移では実質GDPの推移をご紹介しました。

GDPの成長率は、GDPが前年比で何パーセント増えたか減ったかを表したもので、その計算方法です。

GDP成長率=(当年のGDP-前年のGDP)÷前年のGDP×100

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経済成長率が低成長の理由は?

108円

上記でGDP成長率がマイナスになった年の理由を見てみましたが、低成長になる理由は、外国からの要因や自然災害ももちろんありますが、

国内でコントロールできる原因としては、消費税の増税が大きな原因と言えます。

日本財政は借金まみれ!みたいな報道を見聞きしますが、増税したとしても成長率が下がり、税収は減り、結局のところ財政はよくなることはありません。

なぜなら増税は、消費の減少と投資の減少を招くからです。

お金を使う私達個人からすると消費税の増税は実質、商品の値上がりと同じです。

値上がりしたら普通は、もっと買おうかな、とはなりませんよね。

節約モードに突入です。

すると、モノは売れなくなりますよね。必要最低限の消費で済ませようとしますし、旅行も控えるかもしれません。

・・・すると、どうなるか?

何度か当ブログでもご紹介したのですが、次のような低成長の負の連鎖が起こってしまいます。。

  1. 消費税アップ!
  2. 節約モード突入
  3. モノやサービスが売れないので企業は儲からない
  4. 企業は儲けがでないので従業員の給料を下げる
  5. 従業員(つまり私達)はさらに節約モードに突入(涙)
  6. さらにモノが売れないので、倒産する企業も出てくる
  7. 失業者が増え、失業保険などの支出は増え、国の税収も減る
  8. 先行きが不安で、さらに節約モードに突入

怖いですね・・・(-_-:

少し極端な部分はありますが、これがここ10年~20年くらいの日本の姿です。
痛々しいほどの低成長(=失われた20年)です。

相対的に他国から大きく遅れをとってしまいました。

これが10%に増税となると、失われた30年になっちゃうよ!
と思うのは、私だけでしょうか?

さいごに

日本のgdpの成長率の推移と、低成長率についてでした。

首相には、日本の国益を考えて10%への増税の判断をしてもらいたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。

2 Comments

25歳です!政治と経済に疎いので、今頃勉強してますが、本だととても分かりにくいんですよね。そんなときにこちらのサイトをみつけたので勉強になります!

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オトメンパパ

綾様、はじめまして!

勉強って、何歳でも遅くはないですよ~
お役に立って、嬉しいです^^

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