尖閣!中国はなぜ領有権を主張するの?その根拠をわかりやすく!

釣魚島は中国の核心的利益である(`ω´)キリッ

中国はキッパリと明言しました。

核心的利益って、中国政府にとって、

絶対に譲歩できない問題」のことだそうです。

ということは、今後日本と中国は、この尖閣問題で、
もっとやりとりが激しくなるかもしれません。


ああ~(;´Д`)

なんとも気の重たい話ではあります。

ただ、そんなこと言っていても、解決しませんので、
しっかりと対策を練る必要がありますよね。

その対策の第一歩は、日本国民1人1人が、
この問題を詳しく知ることだと思うんです。

そして、この問題の理解者が増えると、
日本政府も、どんどん手を打ちやすくなります。

また、政府がおかしな動きをすれば、
国民の目がキラーン(-_☆)と光っていますので、
正しい方に軌道修正されます。

なのでまずは、

中国が尖閣の領有権を主張する根拠

は何なのか?

これを調べてみました。

他国の領土を、自国の領土だと主張する以上、
建前としての、大義名分があるはずです。

これを把握・理解しておけば、矛盾点が見えるかもしれませんし、
対策も立てやすくなります^^

中国の偉人孫子も、次のような、
素晴らしいことわざを残しています。

「彼(敵)を知り己を知れば百戦殆うからず」

う~ん、まさにその通り!

かの国は、我が国のことを徹底的に調べているでしょうね。

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尖閣の領有権を主張する中国の根拠

800px-20100915尖閣諸島魚釣島北小島南小島Copyright © 尖閣諸島。左から魚釣島、少し離れて北小島、南小島 by BehBeh


中国が、尖閣諸島はウチの領土だー!
と主張する根拠は大きく3つあります。

これを確認した上で、日本政府の見解も見てみましょう。

<尖閣の領有権を主張する中国の根拠>

  • 明の時代の歴史文献の地図に尖閣が登場する!
  • 不平等条約である下関条約で、尖閣は日本にとられた!
  • サンフランシスコ平和条約は認めない!

明の時代の歴史文献の地図に尖閣が登場する!

明の時代に作られた、籌海図編(ちゅうかいずへん)の中に、
沿海山沙図(えんかいさんさず)という地図があります。

明が倭寇(わこう)※に対する、海上の防衛に使っていた地図で、
この地図に、尖閣諸島が記載されています。

※倭寇:日本人の海賊

そのため、

尖閣諸島は、明の時代から中国の領土なんですよ!

という主張です。

一見、ちょっと気になる内容です。

でも、日本政府のこの資料に対する見解は、こうです。

海上防衛のための地図であるならば、周辺の島が記載されていても、おかしくない

た、確かに(^^;

そのため、
尖閣諸島が明の領土であった、という証拠にはならない

という見解です。

不平等条約である下関条約で、尖閣は日本にとられた!

1895年の下関条約で、台湾と澎湖諸島(ほうこしょとう)
日本に渡され、日本の領土になりました。

日清戦争後の講和条約ですね。

中国側は、

この時に一緒に尖閣も日本にとられたんです!

と主張しています。

これに対する日本政府の見解です。

  • もともと、尖閣諸島は台湾に付随する領土ではないため、
    下関条約で、清から割譲されたものではない。
  • 当然、条約にも尖閣諸島の割譲は、記載されていない
    (澎湖諸島については記載があるのに)。
  • ということは、清国側も尖閣諸島を日本の領土と認めていた証となる。


澎湖諸島は、台湾の西側にある島々です。

尖閣諸島は、台湾の東側にある島々です。

どちらも台湾からは、似たような距離にあります。

こういった地理の状況で、尖閣諸島を記載していないということは、

台湾に付随する島ではない

という認識だったといえますね。

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サンフランシスコ平和条約は認めない!

1951年、日本と連合国との間で、サンフランシスコ平和条約と呼ばれる、
第二次世界大戦の講和条約が結ばれました。

この条約で、日本は正式に、
台湾、澎湖諸島の領有権を放棄しました。

そして、この条約の中で、沖縄と一緒に尖閣を含む南西諸島は、
アメリカに施政権が移りました

ただ、この条約に調印した時、中国は参加していなかったんですね。

正確にいうと、日本と中華民国(台湾)は条約を締結しましたが、
中国共産党は参加を認められませんでした。

当時は中国といえば、中華民国(台湾)の国民党政府が、正式な中国の政府とされていましたので、日本は中華民国と、サンフランシスコ平和条約をベースにした、日華平和条約と呼ばれる講和条約を結びました。

そのため、近年中国共産党は、

この条約自体、無効です!

と主張しています。

その後の1972年の沖縄返還により、尖閣諸島は、日本に返還されました。

その時に、施政権の返還区域として、
尖閣諸島は、緯度と経度で明示的に記載されています。

中国としては、

勝手に中国の領土である尖閣の施政権をアメリカに渡したり、
 日本に返還したりとか、おかしい!

という主張ですね。

この中国の主張に対する日本政府の見解です。

~引用ここから~

【外務省HP:尖閣諸島に関するQ&Aより】

サンフランシスコ平和条約締結に際し,尖閣諸島は日本の領土として残されましたが,主要連合国である米,英,仏,中国(中華民国及び中華人民共和国)のいずれも異議を唱えていません

(中略)

台湾及び澎湖諸島等に対する全ての権利等を放棄したことが承認されていますが,同条約の交渉過程では,日本領として残された尖閣諸島については一切議論されていません。このことは,尖閣諸島が従来から日本の領土であることが当然の前提とされていたことを意味します。

~引用ここまで~

ふむふむ。

つまり、まとめると、

  • 当時、主要連合国は、誰も文句を言わなかった
  • 台湾と澎湖諸島に対する権利を放棄したが、尖閣諸島については一切議論されなかったので、これは尖閣が日本領であることが当然とされていたからである

ということですね。

日本は今後どうすれば良い?

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これはもう、国際法と国内法にのっとり、
たんたんと冷静に対応していくのみですね。

領海侵犯があれば追い払い、その都度、
テレビやYoutubeなどで、その事実を公表します。

さらに踏み込んで、もっとSNSなどのネットメディアにも力を入れ、世界に日本の主張を、
証拠付きで、わかりやすく発信していくと良いと思います。

現在は、世界の世論がとても重要な時代で、
大国も、そういった声を無視できなくなっています。

<無視できない例>

  1. アメリカはイラク戦争前、反戦の声を無視して、イラクを攻撃したことで、アメリカの威信は失墜した。
  2. アメリカは、シリア内戦で軍事介入を決定し明言したものの、反対する人々の声の大きさに、軍事介入を中止した。

例1と例2の出来事で、時代は変わった、とハッキリ確信しました。

でもこれ、明らかに良くなっていますよね(#^.^#)

さいごに

しかし、調べていて思ったのですが、人間の歴史って、
こういうことの繰り返し、という一面がありませんか?

社会の授業で習った歴史では、
日本も世界も、戦争や闘争ばっかりしていました。

もういい加減、21世紀なんだし、
平和な、ドラえもんみたいな未来になったって、
良いと思うのです(^^;

日中協力して、経済を発展させる方が、
双方に、何百倍もメリットがあると思うんですよねえ・・・

読んでいただき、ありがとうございました。

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SNSで拡散してもらえたら、スゴク嬉しいです!

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コメント

  1. アキ より:

    いつも楽しく拝見させて頂いてます!
    最近になり歴史を知ることの大切さがやっと分かってきましたので、コツコツと勉強している最中です!
    こちらでも引続き勉強させて頂きますので、よろしくお願い致します(^^)

    • japanandworld_kanri より:

      アキさま

      コメントありがとうございます^^

      歴史って知っていくと、けっこう面白いですよね。

      「へ~そうだったんだ!」

      と思ってもらえるようなブログを目指して頑張ります!

      こちらこそ、よろしくお願いいたします。
      ありがとうございました。

  2. K より:

    私は中学三年の厨房です(´・ω・`)
    しかし、さいきん集団的自衛権だの、政治に関わることが多くてすごくわからなくて困っていました、そして、このサイトを見つけていろいろ拝見させていただきました!とても為になりますね!これからもぜひ宜しくお願いします!(*`・ω・)ゞ

    • オトメンパパ より:

      Kさま、はじめまして!

      中3なのに偉いですね!
      嬉しいお言葉、ありがとうございます!

      将来が楽しみです^^

  3. 匿名 より:

    インターネットで中国側の主張と検索しても日本側の主張しか出て来ないのが、中国人とのほんきの論の時に意味が無いんですよね…

  4. 匿名 より:

    インターネットで中国側の主張をみたこと有りますが、インターネットで中国側の主張と検索して出てくるモノは日本側の主張なのでそれに応えても日本語を書ける明らかな真面目な中国人との論では意味が無いんですよね…

    • オトメンパパ より:

      そうですね。お互いの主張を客観的に知るのは大切ですよね。コメントありがとうございます。

  5. 匿名 より:

    以前、私が見たYahooのコメントで中国人の論じて居た内容や、根拠を並べて日本の学生はどう思ってるのかと言って居た北京大のモノとは違いますが今回の話の中国側の主張の話に合って居るのでリンクを張って置きます。

    ちなみに上記のサイトへの主張になる?日本の個人のサイトも張って置きます

    (管理人追記:リンクは昨今慎重にする必要があるため、削除致しました)

    • オトメンパパ より:

      こんにちは!リンクありがとうございます。読んでみました。
      こういった、客観的に日本の領有を裏付ける記事が、もっと増えていくと良いですよね♪

      リンクは申し訳ありませんが、削除致しました。
      最近はgoogleによる、リンク関連のペナルティが多いようで・・・

  6. j より:

    日本政府も、もっと返還を求める必要があると思います。日本政府もですが日本国民も、もっと領土問題を理解する必要があると思います。