発展途上国の問題解決は女の子への教育がカギ!?

発展途上国は多くの問題を抱えています。

以前、発展途上国の定義や、発展途上国の問題の内、
次の2つをご紹介しました。

  • きれいな水が飲めません!水の問題
  • 満足に食べられない!食糧・栄養の問題


記事はこちらです。
発展途上国とは?現状抱える水と食料の問題


今回は、発展途上国の問題解決について、
教育という視点で、ご紹介しますね!

調べると、特に女の子の就学率の改善が、
かなり好影響を及ぼすこともわかりました。

発展途上国の教育問題とは?

アフリカ市場


発展途上国の大きな問題として、基礎教育が不足していることが、
あげられます。

【基礎教育とは?】

  • 字が読める
  • 字が書ける
  • 計算ができる


人間が社会の中で生きていくうえで、
最低限必要なことを学ぶのが基礎教育です。

でも、基礎教育が不足するっていまいち想像できませんよね?


基礎教育が不足すると、実際にこんな弊害があります。

【基礎教育が不足すると起こる弊害】

  • 家庭で薬の説明書きが読めないため、正しい量と方法で飲めない
  • 安定した収入を得る職業につけない
  • お金や財産のやりとりで騙される可能性が大きい
  • 正当な権利を受けることができない


うう~なかなか厳しいです(;∀;)

他にも、駅やバス停で切符を買う時など、
案内板を見てもわからないので、いちいち人に聞かないといけません。


また、基礎教育ができていないと、次の中等教育
高等教育に進めませんので、国を担う人材が慢性的に不足します。

その結果、いつまでも国の成長が阻害されてしまいます。

字の読み書きや足し算引き算掛け算など、
日本人からすると、できることが当たり前に感じますが、
これも小さいころから教育を受けてきた賜物なんですね。

人間には基礎教育が必要です。

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発展途上国の教育問題!先生がいません!教室もありません!

そして、せっかく基礎教育を受けたくても、
満足に受けられない現実があります。

国の予算が足りずに、先生に十分な給料を払えていません。

そのため、先生という職業に人気がなく、教員の数が少なかったり
教員も小学校を出た程度のレベルの人が教えている、という学校もあり、
教育の質も問題となっています。

すると、親からの評判も悪くなりますので、
親も積極的に学校に行かせようとはしません。


また、教員がいたとしても、満足に授業を受ける教室がない
文房具である紙と鉛筆が不足している、という問題もあります。

  • 先生の地位の向上が必要
  • 勉強する環境が必要

発展途上国の教育問題!小学校を2割の子どもが卒業できない!?

さらに、せっかく学校へ行っても、発展途上国では、
小学校に行く子ども6,500万人のうち、2割の子どもが何らかの事情で、

最終学年になる前に辞めてしまうという問題があります。


日本の子どもだと、学校辞めれるなんてラッキー!
って言う子もいるかもしれませんが(^^;

本来は、学校で勉強できるのは、とても恵まれたことですよね。


実際に発展途上国の子ども達は、
辞めたくて辞めるわけではありません。

では、子ども達はどんな理由や事情で、
学校を辞めないといけないのでしょうか?

次のような問題があるようです。

  • 親の手伝いなどで学校に行けなくなる
  • 学校の数が少なく、遠すぎて通えなくなる


親が、子どもは労働力と考えている場合や、
学校に行かせてあげたくても、生活に余裕がなく、
子どもの手を借りているといった現状があります。

学校を辞めざるを得ない環境がある。

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発展途上国の女の子の教育問題

アフリカ元気な女の子


発展途上国でどの国も、共通していることがあります。

それは、就学率が、男の子よりも、
女の子の方が低くなっていることです。

女の子が教育を受けにくい理由状況が大きく3つあります。

発展途上国の女の子の教育問題!社会的な男尊女卑

伝統的な男尊女卑の習慣が残っていることが大きな理由です。

女の子は家事をするため、勉強しても無駄となってしまう、
という考えや、それに近い考えを、親が持っている場合は、
女の子を積極的に教育を受けさせようとはしません。

また、兄弟姉妹がたくさんいる場合に、全員を学校に通わせられない時に、
男の子が優先されてしまうこともあります。

男尊女卑の習慣が残っている。

発展途上国の女の子の教育問題!幼い年齢での結婚

南アジアの貧しい国に多いのですが、
16歳未満での幼い女の子が結婚しています。

黒人の花嫁

愛し合っての結婚ではなく、家が貧しいため、男性側からの結婚支度金や、
実家の口減らしのため、という理由が多く、近年人権無視ではないか?
と問題になっています。

これは学校で勉強するどころではありませんね。

人権侵害の可能性がある早婚への対策が必要。

発展途上国の女の子の教育問題!家事や農作業などの手伝い

お父さんは出稼ぎに行っていて、
お母さんは農作業やその他の仕事や家事で忙しい家庭があります。

そして、兄弟姉妹がたくさんいる場合、
どうしても、長女に小さな弟や妹の面倒をお願いしてしまいます。

そのため、学校に行きたくても行けない、
という女の子が多くなっています。

子どもが勉強できる家庭環境が必要。

発展途上国の問題解決!女の子の就学率がカギを握る!?

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しかし、女の子の就学率が上がると、経済にも良いことが、
ユニセフやWHO、世界銀行などのデータでは、明らかになっています。

  • 女の子の中等教育への就学率が上がるとGDPがアップする
  • 女の子が小学校を修了すると、
    産む子どもが5歳まで生存する確率が40%アップ
  • 女の子が小学校を修了するとHIV(エイズ)の感染率が
    50%もダウン
  • 女の子が小学校を修了すると、地域の栄養不良率が43%低下


命にかかわるような内容もけっこうありますね。

1997年~2006年まで、国連事務総長を務めた
アナン元国連事務総長も次のように発言しています。

~引用ここから~

「女の子の教育以上に効果的な開発手段は存在しない」

コフィ・アッタ・アナン国連事務総長

~引用ここまで~

女の子の就学率をアップすることは地域と国の発展につながる!

子どもの就学率を上げるためには

子どもの就学率を上げるためには、
子供が教育を受けることのメリットを、丁寧に親に対し説明して、
親の意識を改革していく必要があります。


そして地域と学校が一丸となって、
学校と教育を良くしていこうとする気持ちが大切です。

国がいくら主導しても、現場というか、
子どもの身近な環境が変わらないとなかなかこの問題は解決できません。

そして国は教員の地位の向上や、
教室や通学路の環境整備を実施する必要があります。

  • 親と地域社会の意識改革
  • 教員の質と学校環境の質のアップ
  • 国による環境の整備


とても大変な道のりですが、
一歩一歩進んでいってもらいたいと思います。

私も微力ながら、ユニセフのマンスリーサポート会員として、
月々クレジットカードから自動引き落としの寄付をしています。

申し訳ないくらい少ない額ですが(^_^;

定期的に発展途上国の現状なども教えてもらえます。

読んでいただき、ありがとうございました。

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SNSで拡散してもらえたら、スゴク嬉しいです!

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コメント

  1. なると より:

    《愛の税金》と云う言葉を教えてやってください。役に立つかも。